レポート日:2020年10月18日
オドメーター:3387km
TEXT&PHOTO◎鈴木慎一(SUZUKI Shin-ichi)
MFトゥインゴ号を駐めてある月極駐車場は、近くに樹があり虫も多い。ということで、気がつくとけっこう汚れている。せっかく鮮やかなマンゴーイエローのボディ色が埃でくすんでいるのはやはり気持ちよくない。
ということで、洗車しようと思い立った。
とはいえ、根っからの不精者にして、割と忙しいこともあって、ガソリンスタンドの機械洗車を使うことにした。でも、MFトゥインゴ号のトップはキャンバストップ。機械洗車をしてもいいものだろうか? 雨漏りしたらいやだしな。
依然、カブリオレのウェザーストリップ(ゴムの部品)を開発製造しているサプライヤーの取材をしたことがある。そこで見たのは、想像を絶するほどの豪雨が再現できる試験場でのテスト風景だった。異常気象の現在でも、まず起きないであろう豪雨のなかで雨漏りしないように開発しているのだから、カブリオレでないキャンバストップなんて、まったく問題ないだろうということで機械洗車することにした。
一応、オーナーズマニュアルを見てみた。
洗車についての注意事項は「走行直後にホイールやブレーキディスク/ディスクに水をかけないで」というだけ。
ということで、機械洗車OKということで、洗車機へ。その前に、ねじ式のアンテナを外す。これが面倒。狭小住宅のガレージに駐めるときも、このアンテナが引っかかる。毎回外して、出かけるときに付け直すのが面倒なのだ。
依然乗っていたシトロエンC4(初代)もプジョー306も同じタイプのアンテナだったから、サードパーティ製の角度を調整できるタイプに交換していた。トゥインゴのアンテナもショートタイプやドルフィンタイプが手に入るから、交換してみたい。
それから、トゥインゴ号のドアミラーは電動調整式だが、電動格納式ではないので、手動で折り畳んでから洗車機に入れることも忘れずに。
きれいになったMFトゥインゴ号、やはりなかなかかわいい。
■ルノートゥインゴ EDC キャンバストップ
全長×全幅×全高:3645×1650×1545mm
ホイールベース:2490mm
車両重量:1040kg
エンジン形式:ターボチャージャー付き直列3気筒DOHC12バルブ
総排気量:897cc
最高出力:68kW(92ps)/5500rpm
最大トルク:135Nm/2500rpm
トランスミッション:6速DCT(6EDC)
サスペンション形式:Ⓕマクファーソン Ⓡド・デオン
ブレーキ 前/後:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡドラム
タイヤサイズ :Ⓕ165/65R15 Ⓡ165/60R15
乗車定員:4名
WLTCモード燃費:16.8km/ℓ(市街地モード) 17.6km/ℓ(郊外モード) 19.5km/ℓ(高速道路モード)
車両価格:213万5000円