・現行型発表 19年9月
・WLTCモード燃費 19.2㎞/ℓ(「XD」系のFF車)
REPORT●小林 秀雄
PHOTO●神村 聖
MODEL●大須賀 あみ
※当記事は2020年4月発売の「2020-2021年 国産&輸入SUVのすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 X L Package
全長×全幅×全高(㎜) 4395×1795×1540
室内長×室内幅×室内高(㎜)1830×1490×1210
ホイールベース(㎜) 2655
トレッド(㎜)前/後 1565/1565
最低地上高(㎜)175
車両重量(㎏) 1490
エンジン種類 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄) 1997
最高出力(kW[㎰]/rpm) 132[180]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 224[22.8]/3000
モーター最高出力(kW[㎰]/rpm)4.8[6.5]/1000
モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm)6[1 6. 2]/100
燃料タンク容量(ℓ) 51(プレミアム)
トランスミッション形式 6速AT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 215/55R18
最小回転半径(m) 5.3
WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 16.8
車両本体価格 347万7100円
撮影車両データ
ボディカラー:マシーングレープレミアムメタリック
オプション装備:360度セーフティパッケージ(8万6880円)/スーパーUVカットガラス+IRカットガラス、CD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチュ
ーナー(4万9500円)/ボーズサウンドシステム+12スピーカー(7万7000円)/特別塗装色(5万5000円)
先進安全装備
ミリ波レーダー、カメラ、超音波センサーを使用した予防安全装備を採用。スマートブレーキサポートには自転車検知機能が付く。MT車を除いて全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールも標準装備。
ボディカラー
乗降性
全高は機械式駐車場も利用できる1540㎜に抑えられており、乗り降りの際に意外とルーフが低いことに気付く。ドア開口部も広いわけではなく、乗降性はそこそこの印象。
インパネ
前席
各車「L Package」はパーフォレーションレザーシートを標準装備。カラーはピュアホワイトとブラック/チャコールが設定されている。着座位置は意外と低くてスポーティ。
後席
膝前のクリアランスは約140㎜、頭上は約70㎜と、十分なゆとりを確保。ただし、SUVとして考えると開放感に欠け、見晴らしがいいわけでもない。過度な期待は禁物だ。
ラゲッジルーム
天地方向にもしっかりとスペースが確保され、床下にサブトランクも備わる実用的な荷室を実現。大きな荷物でも出し入れがしやすいよう、開口部の幅が広く取られているのも好印象だ。後席シートには6対4分割可倒機構が備わる。
うれしい装備
〈TOPICS〉新アクセサリーパッケージを発売開始「SKYACTIV-X」を新採用
〈ENGINE〉「SKYACTIV-X」を新採用
バイヤーズガイド
SKYACTIV-Xに興味はあるものの、どうにも割高感が拭えず。片やSKYACTIV-Dの経済性は魅力ながらエンジン特性で気になる点があり、現時点ではSKYACTIV-Gをセレクト。「PROACTIVE Touring Selection」でも十分だが、より上級な仕様となる「L Package」を選ぶ。360度セーフティパッケージはぜひ付けたい。