フルHD(解像度1920×1080)画質をはるかに超える4K画質を国内メジャーメーカーとして初めて達成(3840×2160))。高精細な映像は拡大にも強く、証拠能力がきわめて高い。




REPORT/PHOTO●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)




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データシステム DVR3400……2万9800円(税別)

個性的なデザインのボディには「4K」のロゴが入る。メカっぽいかっこよさが目に止まる。

外観はスリム&コンパクトながら、大きな3インチディスプレイに圧倒。

 最大の魅力は業界トップの高精細映像・4K画質を達成していることだ。解像度は従来最高レベルだったWQHD画質の「2560×1440」を上回る「3840×2160」となる。このページの写真を見てもらえればクオリティの高さは一目瞭然。もちろん拡大にも強く、自車から離れた場所のクルマのナンバーやドライバーの動きも捉えられる。証拠としての能力は抜群に高いわけだ。




 しかも明るくて高精度、耐久性にも優れたF1.8の7層ガラスレンズや明暗差を自動補正するWDR機能も搭載。夜間やトンネル、逆光など悪条件下でも確実な録画が行える。

すみずみまでシャープでコントラストの高い美しい映像。ナンバーや信号の確認にも有利。右下の速度、位置情報表示にも注目。

わずかな明るさでも、かなり鮮明な映像を捉えられる。信頼性がきわめて高い。

 記録映像の再生は背面画面だけでなくパソコンでもでき、Windows向け専用ビュワーソフトを利用すればGPSやGセンサーで取得した情報の確認がOK。




 スリム&コンパクト(97×51×40mm)な本体には3インチディスプレイ、Gセンサーを内蔵。ブラケットの根元にはGPSアンテナが組み込まれており、電源ケーブルの接続が行える。事故の衝撃で電源供給が止まっても録画データを保存できるキャパシタを搭載していたり、電源プラグにスマホなどの充電ができるUSB端子を装備しているのも嬉しいポイントだ。

ブラケットの根元にはGPSアンテナを内蔵し、電源ケーブルの接続もできる。

電源プラグには動作確認用LEDと、スマホの充電などに使えるUSB端子を備えている。

 わかりやすい操作メニューと、使い勝手に優れた操作キーで簡単にコントロールができるのも見逃せない。ほとんどの人が説明書を読まずに各種の設定操作を行える。上部には任意に映像保存を行うための緊急スイッチも備わる。




 また、同社のドライブレコーダーとしては初の運転支援機能「車線逸脱アラート」を搭載。45km/h以上の速度で車線をまたぐような動きをすると画面表示と音でドライバーに警告を行う。

操作メニューはわかりやすく、だれでも簡単に設定作業ができる。

■GPS:搭載


■Gセンサー:搭載


■最大記録解像度:3840×2160(4K)


■最大記録画角:水平120°/垂直55°/対角132°
情報提供元: MotorFan
記事名:「 使ってみた!【最新ドラレコインプレ】 すごい4K画質は比類の出来!  データシステム DVR3400 【CAR MONO図鑑】