平均燃費:5.8km/ℓ(流れのよい郊外をハイペース走行中心であまりエコ運転せず。冬季やちょい乗りでは5km/ℓ切り)
長所:静粛性が高い。疲労が少ない。アイポイントの高さ。アクティブサス。大排気量V8 NAエンジン。ホイールベースが長すぎず取り回しが良い。冷暖房ともにすぐに効く。安全装置も一通り装備されている。メーカーOPナビ、リヤエンターは◎。
短所:路面状態によっては乗り心地が極端に悪化。ワインディング道で車の重さを感じる。普通の車よりハンドルが重たい。動力性能もそこまで高くはない。ブレーキのクセと制動力。ボディサイズの割には室内空間は意外と狭い。3列目はあまり実用的ではない。
評価
外観:★★★☆☆ デザイン的に少し古びて見える。ボディの見切りは良い。
室内:★★★☆☆ シートの出来に不満はない。内装色、シート色は好みで選択できたがインパネやつまみ類の色や仕上げが安っぽい。
走行性能:★★★☆☆ フルタイム4WDの恩恵が普段の走行でもはっきりわかる。動力性能は2800回転以下がもたつく。ATは8速にしてほしい。
燃費性能:★★★★☆ 車重、装備、排気量、フルタイム4WDの割には良好。燃費のばらつきもあまりない。
装備:★★★☆☆ ACCは全停止、停止保持までしてほしい。EPBを装備してほしいです。
満足度:★★★★☆ 200系は2008年より前、中、後期と5台乗り継いだが、他車種に買い替えたいとあまり強く思わないのはよくできている証でしょう。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「グレードはZXをおすすめします。短時間の試乗、街乗りだけでは車の性能が分かりづらいし、ネガばかり感じてしまうかもしれませんので、高速道路の試乗もされたほうが良いですよ」
主に北米やオーストラリアに向けて開発された80系は従来よりもボディサイズが大きくなり、それまでの実用一辺倒のクロスカントリー車から高級SUVへと方針変更された最初のモデルとなる。また、レクサスLXと姉妹車になった最初のモデルでもある(初代レクサスLX450と姉妹車)。サスペンションスプリングが従来のリーフスプリングに替えて長大なストロークを持つコイルスプリングとなったため、オンロードでの快適性と操縦安定性が大きく向上、オフロードにおいても十分に高い走破性を持つことになった。1992年8月のマイナーチェンジで中期型になり、4.0ℓガソリンエンジンは4.5ℓに変更されて動力性能が大幅アップ、1995年1月のマイナーチェンジで後期型に進化し、ディーゼルエンジンが改良された。オーストラリアでは6輪車も作られている。
排気量:4200cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.4km/ℓ(市内2割、郊外ドライブが8割)
長所:あらゆる気象、路面にも対応できる安心感。大排気量ならではのゆとりのあるトルク。故障の少なさ。経年劣化による故障以外は、したことがない。
短所:当然現代的な安全装備はついていない。ディーゼル規制の地域には、乗り入れできない。
評価
外観:★★★★★ いつまでたっても飽きのこない外観
室内:★★★★☆ 荷室が大きく十分すぎるくらいの収納スペース
走行性能:★★★★☆ 必要にして十分、動力性能に不満を感じたことはない
燃費性能:★★★★★ 4200ccの排気量にしては低燃費、高速道路に限れば12km/ℓを超える事もある
装備:★★☆☆☆ 当時としては十分。
満足度:★★★★★ 他に欲しい車が見つからない
このクルマの購入を検討している人にひと言
「中古車市場では、カスタムされた車の方が多いですが私は、ノーマル車をお勧めします。不具合がある個体も多いようなので試乗は、必ずした方が良いと思います。何分古い車なのである程度のメンテナンス費用は、必要です」
1984年に登場した70系は、実用車としてのランドクルーザーとしては、いまだ現行モデル。日本では2004年に販売が終了したものの、2014年から約1年間、70シリーズの発売30周年記念車が販売された。現在でもオーストラリアやニュージーランドのほか新興国で販売されている息の長い傑作車。
排気量:4200cc トランスミッション:MT
平均燃費:9.0km/ℓ
長所:唯一無二の耐久性。25年毎日乗ってて飽きない。
短所:ディーゼルなので、乗りつづける事にお金が掛かる。
評価
外観:★★★★★ 再販される程完成されたデザイン
室内:★★★★★ 無駄な装備無し
走行性能:★★★★★ 安心のリーフリジット
燃費性能:★★★★★ 4200ccとしては優秀な燃費
装備:★★★★★ 水温計、電圧計、油圧計が標準装備
満足度:★★★★★ 代わるクルマ無し
このクルマの購入を検討している人にひと言
「地球最後に残るクルマ」