「ランボルギーニは困難な課題に対して、常に最良の解決策を探っています。アドペルソナムの新しいバーチャルスタジオは、誰もが国境を越えて移動することに慎重なこの時期であっても、1対1のスペシャルなサポートを通して、完全に自分だけの車をカスタマイズしたいというお客様のご要望に応えられるように、入念に考案されました。
将来的にはサンタアガタ・ボロネーゼに皆様をお迎えできることを楽しみにしていますが、年内はバーチャルスタジオで150件以上のコンサルテーションが行われるものと見込んでおり、バーチャルスタジオは今後も選択肢のひとつとして続けていく予定です。
パーソナライゼーションに関して豊富な経験があり、拠点内に素材サンプル等も用意し世界各国のディーラーの協力のもと、さらにデジタル化が進む時代に、1台だけのランボルギーニをバーチャルにデザインするというエキサイティングな機会が実現できました」
アドペルソナムのバーチャルスタジオ開設を祝し、スペシャルエディション「アヴェンタドールSVJ Xago」も発表された。わずか10台の限定生産で、アヴェンタドールSVJの仕様を、バーチャルスタジオを利用する場合に限り予約できる。
土星の北極付近にある六角形の雲の模様と、自然界に見られる六角形の模様の力強さにインスピレーションを得たXagoは、ランボルギーニを象徴する六角形モチーフをテーマとしている。エクステリアには、特別にデザインされたフェーディングしていくシルバーの六角形モチーフを施し、さらに1台ごとに異なるアドペルソナム限定のコントラスト色を随所に加えている。ホイールはアドペルソナム特注のグロスブラックの「Nireo」だ。
インテリアも六角形をテーマとしたスペシャルデザインのシートに、エクステリアと同色のコントラストカラーを組み合わせている。シリアルナンバーを記したプレートの装着もこのモデルだけのディテールだ。