・フロントフェイスを中心に新デザインを採用
・2.8ℓ直4ディーゼル(204DIN hp/500Nm)エンジンを追加。
・マルチメディア性能等の強化
・最上級グレード「Invincible」はタフさとレジャーユースを両立させた装備とデザインを採用
エンジンは、従来の2.4ℓ直4DOHCディーゼルターボ(2GD-FTV型、日本仕様も同じエンジン。150ps/400Nm)に加えて2.8ℓ直4DOHCディーゼルターボ(1GD-FTV型)が追加された。
改良された新型ハイラックスのフロントデザインは大胆でパワフルな3次元グリルとフロントバンパー処理により、さらに力強い印象になった。
またブラックの18インチアルミホイールデザインや3つの新しいボディカラーなどが今回の改良で追加されている。
アップグレードされたインテリアは、新しいコンビメーターデザインと8インチのインフォテインメントシステムが備わり、あらゆる運転条件下での操作性を向上させる。Apple Car PlayおよびAndroid Autoとの接続も可能だ。
また、9スピーカーJBLプレミアムサウンドシステムやプッシュボタンスタート、衛星ナビゲーション、オートエアコン、などの豊富で便利な装備が備わっている。
パワートレーンはより強力な2.8ℓの直4ディーゼルエンジンが追加された。最大出力204ps、最大トルク500Nmを発生し、0-100km/h加速は10.0秒と、優れた運動性能をみせる。これは既存の2.4ℓディーゼルエンジンより2.8秒速い。また6速マニュアルまたは6速オートマチックトランスミッションが選べる。
またこれまでのオフロード機能を維持しながら、オンロードの快適性を向上させている。サスペンションとパワーステアリングシステムの改善、強化をすることで、滑らかな乗り心地とステップや段差の影響の低減を実現した。
さらに今回新たにトップグレードである「Invincible(無敵)」を設定した。冒険的で洗練されたスタイリングとピックアップの便利さを組み合わせた追求したグレードだ。
「Invincible」には専用のフロントグリルとバンパー、スキッドプレート、オーバーフェンダー、ドアハンドル、ホイールとテールゲートのデザインが備わる。
ハイラックスの改良新型の販売は、7月に東ヨーロッパで、10月に西ヨーロッパで始まる予定だ。