ジャガーは同社の電気自動車である、I-PACEを改良し、高速で直感的なインフォテインメントシステムとより高速な充電機能を提供すると発表した。

今回の改良でPivi Proインフォテインメントシステムが更新され、スマートフォンと同じようにすばやく簡単に使用できる自己学習ナビゲーションにより、最寄りの利用可能な充電ステーションの場所、料金、充電にかかる時間を表示できようになった。新しく直感的でフラットなメニューによりホーム画面からワンクリックで定期的にアクセスする機能へ簡単にナビゲートできる。またAppleCarPlayやAndroid Auto、Baidu CarLifemp標準で接続できるようになっている。

新しい3Dサラウンドカメラは360度のデジタル平面図を表示し、ドライバーの視認性が大幅に向上させる。キャビン内のClearSightリアビューミラーは、後部座席に3人乗車していてもドライバーの死角をなくし、視界と利便性を上げる。




また今回の改良でホイールの選択肢が広がり、新しいデザインの19インチアルミホイールが採用された。

さらにI-PACEは90kWhバッテリーが搭載されており、最大470km(WLTP)の距離を一度の充電で走ることができる。パフォーマンスも卓越しており、0-100km/hを 4.8秒で駆け抜ける。




またジャガーは世界中の家庭用充電の提供者と提携しており、充電箇所も多く、より多くの人が電気自動車に乗れるよう環境整備を行っている。




この改良されたI-PACEは英国ではインターネットから注文でき、価格が65,195ポンド(約871万円)からとなっている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ジャガー・I-PACEが進化!スマート化、接続性の向上、充電の高速化を実現