また、試乗の際には、セールスパーソンが同乗しなくても、事前説明や体感ポイントを動画で確認することにより、セールスパーソン同乗時と同様の説明が得られる「セールスが同乗しない試乗」の展開も進めていくという。
このオンライン商品説明を活用することで、新車、中古車の提案のみならず、下取り車の参考価格やローンを含めた購入資金の提案までもがオンライン上で可能となる。すでに、オンラインでの試乗受付や、車検点検時の入庫予約受付は実施しており、オンライン商品説明まで運用を拡充することで、新しいかたちでの商談や試乗、営業時間にとらわれずに入庫予約ができるなど、顧客のライフスタイルに合った新しいディーラーとのコンタクト方法を提供できると、同社は説明している。
現段階では、最終的な契約書は紙ベースのものに記入する必要があるが、近い将来、売買契約書をはじめ、ローン締結に至るまでオンライン上で完結できるよう準備を進めていくとのこと。