毎年、特別なボディカラーをまとった限定モデルを登場させることが決まっているアルピーヌA110。その第一弾として登場した「カラーエディション2020」はA110Sをベースとして、「ひまわりの黄色」と名付けられた鮮烈なイエローで見るものに強烈なインパクトを与える。期間限定の受注生産モデルで、価格は911万円だ。

オリジナルのA110もイエローは人気カラーだった

2020年3月に本国・フランスでお披露目されて注目を集めた「アルピーヌA110カラーエディション2020」だが、ついに日本でも6月5日(金)から申込受付がスタートした。




ファッションの世界では毎シーズン、新しいコレクションが発表されるが、そこから着想を得たプログラムがカラーエディションだ。毎年、特別なボディカラーをまとったアルピーヌA110を限定販売するという。




その第一弾となるカラーエディション2020は、イエローのボディカラを採用した。カラー名は、ジョントゥルヌソル(ひまわりの黄色)だ。




イエローはオリジナルのA110でも人気だったカラーだが、今回のカラーエディション2020では、アルピーヌの塗装エキスパートが60年代〜70年代にかけて多くの人から愛されたソリッドのボディカラー「ジョントゥルヌソル」を現代の塗装材によって忠実に再現したという。




カラーエディション2020のベースとなっているのは高性能グレードのA110Sだ。イエローのボディカラーが、ブラックエンブレム/モノグラムやカーボンルーフ、ブラック塗装の18インチアルミホイールの存在を一層際立たせる。




インテリアにも要所にイエローがあしらわれている。内装色はチタンブラックで、ドアパネルのイエロー、ステアリングのイエローセンターマーカー、イエロー/カーボンエンブレムといった専用装備が特別なモデルであることをアピールする。




アルピーヌA110カラーエディション2020の価格は911万円.。A110Sの価格が899万円だから、数々の専用装備が加わっていることと、イエローのボディカラーの特別な存在感を考えると、魅力的に感じる人は多いのではないだろうか。




なお、カラーエディション2020は期間限定の受注生産モデルとなっている。申込受付期間は6月5日(金)から2021年3月31日(水)まで。希望者は、アルピーヌ・ジャポンのオフィシャルウェブサイトか、アルピーヌ正規販売店へGO!だ。



アルピーヌ A110 カラーエディション 2020専用装備


・ キャリパーカラー:ブラック


・ヘッドランプブラックインサート


・イエロー/カーボンエンブレム


・ ALPINEロゴ入りヘッドレスト(イエロー)


・グレーステッチインテリア


・レザー/マイクロファイバーステアリング(イエローセンターマーカー)


・イエロー/カーボンエンブレム付ドアトリム


・リミテッドエディションプレート(ALPINEロゴ入り)
ヘッドランプもブラックインサートを採用するなど、細部にブラックのパーツをコーディネイト

エンブレム類もブラックとなる

A110Sは軽量なカーボンルーフを採用する。イエローとのコントラストがよく映える

情報提供元: MotorFan
記事名:「 イエロー&ブラックのコントラストが強烈なインパクト