生産については、生産現場の従業員が衛生面に配慮しながら手作業で行なっており、日頃の改善活動の知恵や工夫により、生産の効率化を図っている。
医療用ガウンの生産は、追浜工場、横浜工場、栃木工場、いわき工場、日産自動車九州、日産車体湘南、日産車体九州にて5月中旬より開始しており、今後、愛知機械でも生産を行う予定で、全事業所あわせて約3万着の医療用ガウンを生産し、医療業現場に提供していく。
日産は引き続き、自動車の開発および生産で培ったノウハウや、保有する設備を活用し、各国の政府や関係者の皆様と連携をしながら、新型コロナウイルス対応への支援を進めていくという。