新開発のフローティングスタイルが登場
ケンウッドから彩速ナビTYPE Mの2020年がモデル4機種が新登場。同社初のフローティングスタイルを採用した9型大画面モデル「MDV-M907HDF」に大注目だ。
REPORT●浜先秀彰（HAMASAKi Hideaki）
問い合わせ：JVCケンウッド
電話：0120-2727-87
彩速ナビ MDV-M907HDF……オープン価格（実勢価格：13万5000円前後／税別）
彩速ナビ MDV-M907HDL……オープン価格（実勢価格：12万5000円前後／税別）
彩速ナビ MDV-M807HDW……オープン価格（実勢価格：8万5000円前後／税別）
彩速ナビ MDV-M807HD……オープン価格（実勢価格：8万5000円前後／税別）
ケンウッドは彩速ナビシリーズのフラッグシップ「TYPE M」をモデルチェンジした。
ラインアップされるのは9型画面モデルが、2DINサイズボディにフローティングディスプレイを組み合わせた「MDV-M907HDF」、トヨタ純正9型ナビ対応車用の「MDV-M907HDL」の2機種。そして7型画面モデルが、200mmワイドサイズボディを持つ「MDV-M807HDW」と2DINサイズボディを持つ「MDV-M807HD」の2機種となる。。
いちばんの注目モデルは「MDV-M907HDF」だ。本体にディスプレイユニットが組み合わされているフローティングスタイルは、2DINまたは200mmワイド規格のオーディオ取り付けスペースを持つ230車種以上への装着を実現。これまでインダッシュ型の大画面ナビが装着できなかった車種にも広く対応している。
写真を見ての通りスタイリッシュなルックスを備え、フルフラットパネルには静電式のタッチキーも内蔵。液晶ディスプレイは従来のWVGAパネルより2.4倍も高精細なHDパネルを採用している。
ナビ機能は従来からの彩速ナビ同様、業界トップクラスのハイレスポンスや独自のインターフェイスで多機能を思いのままに快適コントロール。エンタメ性能も豊富に揃い、ハイレゾ音源再生をはじめとしたこだわりの高音質に加え、HDMI入力などスマホとの連携も充実している。
このほか２カメラ型ドライブレコーダーやHDリヤビューカメラ、高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器など、さまざまなオプションを用意している点も見逃せない。