とはいえ今年は武漢コロナウィルスによるCOVID-19の影響で開催は未定となっている。全国のカングー オーナー、ルノー オーナー、そしてフランス車ファンの落胆ぶりは想像に難くない。
しかしさすがはルノー・ジャポン。それならばと、YouTubeやインスタグラムを使ったバーチャルなイベント、その名も「カングー ジャンボリーONLINE 2020」を開催することを決定した。
……と、ここまでは既報の通りだが、果たしてどんなイベントになるのか、皆目見当がつかないというのが大方の率直な気持ちだろう。
本記事では、現段階でわかっている同イベントの大まかな流れを紹介したい。
まず、基本的にはイベント当日のYouTubeにおけるライブ配信(開始時刻は追ってアナウンスされる)を柱とする。
テレビ番組のようにプログラムに沿って進行されるのだが、そのコンテンツは、ルノー・ジャポンが5月1日から募集を開始している「オーナーからの様々な写真やレポート」が中心となる。
これらが番組内で紹介される傍ら、視聴者はリアルタイムにコメントを書き込むことができる。キャストが視聴者に問いかけたりすることもあるし、面白いコメントはキャストが読み上げるシーンもあるだろう。コメント欄では、視聴者同士によるやりとりも可能だ。
参考までに、ルノー・ジャポンの公式ホームページ上で募集されている「インスタグラムのフォト投稿」の内容を見てみよう。
#カングージャンボリーの思い出
昨年までのカングージャンボリーで撮影した写真を投稿して、みんなで思い出を共有しましょう。
#カングートランク活用術
荷物をたくさん積み込むのはもちろんのこと、ペットの遊び場になっていたり、車中泊スペースになっていたり。写真にあなたのトランクスペースの使い方を添えて投稿してください。
#わたしのカングーグッズ
自作した物、ジャンボリーで購入した物、イラスト、これまで作ったキャラ弁などなど、あなたの自慢のカングーグッズの写真を投稿してください。
#ルノーがいる風景
これまで撮影されたカングーや他ルノー車との思い出の写真を投稿してください。季節、場所、ご家族やペットなど様々な思い出を募集します。
※投稿には撮影された年月、場所、一言コメント等をいただけると、スペシャルライブでご紹介させていただく場合の一助となりますので、記載をお願いいたします。
わかりやすくいえば、オーナーの「カングーのある生活」をみんなと共有しよう、というもの。なかでもMotor-Fan.jp編集部が注目しているのは「カングートランク活用術」だ。カングーならではの装備である「ダブルバックドア」の面白い使い方を投稿すれば、注目され、ライブ配信内で採用される可能性は高いと見る。
「ルノーがいる風景」はいろいろなシーンが考えられるが、カングー ジャンボリーといえば、犬をはじめとしたペットとともに参加する人が多いことで知られる。ペットと一緒の写真には「いいね!」がたくさんつきそうだ。
この募集項目は、これから6月7日に向けてさらにアップデートされていく可能性もあるそうなので、興味のある人はこまめにチェックしてほしい。
ほかにも、いまのところまったく正式アナウンスはないが、ルノーにゆかりの深い著名人やスポーツ選手のゲスト参加にも期待したい。昨年は世界的トップトレイルランナーの上田瑠偉選手やBリーグ(バスケットボール)の東京エクセレンスに所属する椎名雄大選手と上松大輝選手が姿を現し、参加者と交流した。ライブ配信中の突然のゲスト参加なども、可能性がないわけではないだろう。
現時点では未確定なことも多いが、ルノー・ジャポンでイベントのコンテンツが決まり次第、随時ホームページ上で案内していくとのこと。しっかりチェックしつつ、6月7日を楽しみに待とう。
●「ルノー カングー ジャンボリーONLINE 2020」開催概要特設ウェブサイト(5月29 日公開予定)
・日程:2020年6月7日(日)にYouTubeライブ配信を実施
※5月1日(金)から順次コンテンツを展開
・開催方法:特設ウェブサイトを中心に、SNS、ルノー・ジャポン公式YouTubeチャンネルで開催
・参加資格:どなたでも参加自由
・実施内容:
[インスタグラム フォト投稿]
募集期間:5月1日(金)から6月7日(日)
[ツイッターテーマトーク]
実施期間: 5月1日(金)から6月7日(日)
[クラウドファンディングによるオフィシャルTシャツ製作]
募集期間: 5月15日(金)から6月7日(日)
[YouTubeライブ配信(6月7日)]
※詳細はルノー・ジャポン公式ウェブサイト等で順次告知される。