今回は、930型から最新の992型まで15名のオーナーが回答を寄せてくれた。
現行911は、992型と呼ばれる。ベースとなるエンジンは、2.0ℓ水平対向6気筒ターボ。トランスミッションは、8速DCT/7速MTを組み合わせる。ベースモデルの911カレラ(8速DCT)で1359万7222円。
排気量:4000cc トランスミッション:MT
平均燃費:近郊の山坂道で6~8㎞/ℓ、高速併用+ワインディング8~10km/ℓ(ギヤシフトを楽しんで走った燃費。エコランすれば10km/ℓは可能。)
長所:一般道でも充分楽しめるクロスレシオ6速トランスミッション。3000rpmからのエンジン音は超絶で9000rpmまで楽しめる。車体とエンジンマウント剛性がもたらすハンドリングの楽しさ。
短所:トラックでは効果大のリヤステアはワインディングでは違和感あり。ピストンクリアランスが大きく、低温始動時の白煙が半端無い。右ハンドルはUK向けに存在するのに、日本では購入できない。
評価
外観:★★★★★ 面がシンプルで鋭く、機能を主張するフロント、クレヨンは秀逸
室内:★★★★★ ペダルはヒール&トウが困難。リヤスポ除けば視界も良好。
走行性能:★★★★★ 石を跳ね上げバリバリ走るのが好きな方には最高。快適性は無い。
燃費性能:★★★★☆ 強いてあげれば、991.1GTSの方が、走り・燃費で満点だった。
装備:★★☆☆☆ 純正ナビは991.1より良くなった。ポルシェコネクトは未使用。
満足度:★★★★★ 希少性、走り、スタイル、パワートレーンの刺激、で所有価値あり
このクルマの購入を検討している人にひと言
「2017年8月に日本受注開始直後に注文し、生産枠を2019年2月に確保でき、納車は2019年4月でした。991.1GTSからの乗り換えは相当悩みましたが、先ず注文しました。予算が調達できても生産枠を懸念するブランドなので、気に入ったモデルがあれば、先ず注文することをお勧めします。コンフィギュレータで悩み、生産枠確保まで待ち続けた期間はむしろ楽しんでいました」
排気量:3000cc トランスミッション:DCT
平均燃費:約11.0km/ℓ(街中7割 郊外3割)
長所:ハンドリング、ブレーキング、剛性感、実用性そしてクールなデザイン。運転がしやすいく、見切りがよい、後方視界もよい。すべてのパッケージングがよく考えられている。
短所:カーナビは使い勝手が良くない。オプションが高価。
評価
外観:★★★★★ 素晴らしい 似たデザインのクルマが皆無である
室内:★★★★★ オプションのレザーシートのため質感は大変よい
走行性能:★★★★★ 街中でも扱い易い サーキットで走りたい
燃費性能:★★★★★ スポーツカーとしては秀逸
装備:★★★☆☆ ナビは要改善
満足度:★★★★★ 故障もまったくなく、エンジンオイルの消費もほぼなく大変満足
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車幅もこれが街中では限度。とにかく快適に走ることができるカレラ4の雨天時のスタビリティは素晴らしい」
997型のあとを受けて2011年に登場した991型は、高い人気を維持することに成功。2019年に販売開始された新型992型が、(ポルシェ・ファンでなかったら)991型と見分けがつかないほど似ているのは、991型が成功していたから、と言える。
991型のワールドワイドでの生産台数は、21万7930台だ。
排気量:3400cc トランスミッション:DCT
平均燃費:7.6km/ℓくらい(空いた都内と(高速利用の)郊外へのドライブが半々くらい。)
長所:なんと言ってもスタイル。憧れていたクルマ。7速DCTは高速巡航ではかなりの省燃費。法定速度なら10km/ℓに届くことも。フロントトランクとリヤシートを使えば意外に積める荷物。エマージェンシー的に4人乗れるのも長所。
短所:とにかくオプションが高価。遮音がプア。小石の跳ねる音もよく聞こえる。わかっていたことだけど車幅が広い。大きなドアのせいで乗り降りに苦労する。
評価
外観:★★★★☆ もうちょっと車幅が狭いと良い。
室内:★★★☆☆ スマホを置くスペースくらい欲しい。
走行性能:★★★★★ すばらしいピックアップ。効きの良いブレーキ。
燃費性能:★★★☆☆ まあ、こんなもんでしょ。
装備:★☆☆☆☆ 標準装備はかなりプア。オプションが高すぎる。
満足度:★★★★☆ ずーとほしかったクルマだから満足。もっと小さくて安いうちに買っておきたかった。
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「乗ればクルマ観変わること請け合い。パワーに拘らなくても楽しい。なかなか貸してくれる人もいないでしょうから無理しても買っておくべきクルマ。中古市場も高値安定なので何年か持っておくつもり、程度の気持ちで良いと思う」
排気量:3000cc トランスミッション:DCT
平均燃費:10.2km/ℓ(箱根とかへのドライブを主に利用。)
長所:ブレーキの効きがすごい。ボディががっしりしている。ふわふわしていない。高速走行でも吸いつくよう…。
短所:延長保証に入ってないと、故障時のコストが怖い。
評価
外観:★★★★★ 911は不変。
室内:★★★★★ 車種を変えても違和感なくすぐに運転できる統一感が素晴らしい。
走行性能:★★★★★ 高速でも山坂道でも、日常使用でも問題なし。
燃費性能:★★★★★ 実質4速のティプトロから7速のPDKになりかなり良くなった。
装備:★★★★★ ナビはサイバーナビを後付け。
満足度:★★★★★ 飛ばさなくても楽しい。
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「フェラーリやランボルギーニと違ってポルシェは僕のようなサラリーマンでも手に入る値段。人生最後はポルシェという方が多いが、飛ばさなくても楽しいので、人生最後でもオーナーになって楽しんでほしい」
排気量:3800cc トランスミッション:MT
平均燃費:10.3km/ℓ
長所:自然吸気の気持ちよく吹け上がるエンジン。よく効くブレーキ 地デジのテレビが観れる。
短所:エクリプスのカーナビがイマイチ。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
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「ダウンサイジングターポの試乗もしましたが、大排気量の自然吸気エンジンのスムーズさに惚れ直しました」
排気量:3400cc トランスミッション:MT
平均燃費:8.0km/ℓ
長所:ドライブそのものが目的になるくらいクルマとの対話が濃い。 近所の子供から人気者になる。
短所:7速があるせいで誤操作を恐れて6速も入れなくなった。多くのオプション、特にLSDの後付けができない。
評価
外観:★★★★★ 特にリヤまわりは991.2や992より好み。
室内:★★★★☆ アルミパーツは日差しの反射などで眩しい
走行性能:★★★★★ 乗り心地は意外と良い
燃費性能:★★★★☆ 気にしてない
装備:★★★★☆
満足度:★★★★★ 最後のNA、大事に乗りたいです。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「サーキットもスーパーマーケットも高級ホテルも、1台で広くカバーできるので素晴らしい相棒になってくれますよ」
排気量:2981cc トランスミッション:MT
平均燃費:10.0km/ℓ(高速では14km/ℓくらいまで伸びる。普段は都内街乗り20km程度/回中心)
長所:剛性感、1.5tを切る車重とは思えない塊。運転操作がダイレクトに伝わっていることが、常に実感できる機会としての精緻さ。低速トルクも十分で、街中では2000回転まで回すことすらなく普段使いの燃費もいい。そこからのリニアな吹け上がりも楽しい。
短所:やはり2+2。後席の大人は諦めたほうがいい。タイヤが選べず、チェーンも装着NG。冬場の遠出は足止め覚悟の運任せ。
評価
外観:★★★★★ 斜め後ろからのヒップラインは、いつまでも眺めていられます
室内:★★★★☆ 狭さは織り込み済み。シートのホールド感・質感、計器類の視認性・操作性、オーディオや空調関連の環境の快適性など、不満はない
走行性能:★★★★★ 500km超の高速巡航で、以前の国産2.2ℓツーリングワゴンと疲れ方がまったく違うのには驚き! 高速走行・追い越し加速・減速性能などはもちろん、低速での街乗りも取り廻し含めて想像以上に楽チン。
燃費性能:★★★★☆ 上記2.2ℓよりも場合によっては優秀。8km/ℓくらいは覚悟していたが、大きく裏切られた
装備:★★★★☆ PCMは必要十分な機能を提供してくれる。脚周りの制御も自然で違和感はなし。装備類は最低限の方が、クルマ自体を楽しめると思います。
満足度:★★★★★ 今後乗り換え・買い換えの気がまったくしない。乗り続けたいクルマ
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「中古で手に入れた「素のカレラ」ですが、運転そのものの楽しさを運転者の能力+αで感じさせてクルマです。だから、まだまだ上手くなれる・もっとこのクルマと良い対話をしたい…、といつも思わせてくれます。ただし、間違いなくドライバーズカーであり、同乗者のプレジャーは保証しません。『自分のためのクルマ』と位置付けられるのであれば、これ以上の車のラインアップはない、と個人的には感じています。これを手に入れたことで、幸せな時間は確実に増えています」
2004年デビューの997型は、2011年まで売られたが、2008年9月のリーマン・ショックの大波を受けて販売台数を大きく落としている。が、これは997型のせいではなく、市況が極めて悪かったからだ。
997型のワールドワイドでの生産台数は、21万3004台だ。
21世紀初頭に販売されてた911は、1997年デビューの996型。シャシー、エンジンともに全面的に新設計された。もっとも大きな変更は、初めての水冷式水平対向エンジンになったこと。2002年には不評だった涙目のヘッドランプデザインが変更になっている。
996型のワールドワイドでの生産台数は、17万5262台だ。
排気量:3600cc トランスミッション:MT
平均燃費:6.2km/ℓ(サーキット1割、サーキットまでの移動7割、街中2割)
長所:高回転で無くても普通に走れ、路面を滑るような感がで走る。普通の街乗りでは脚周りが硬いと思っていたが問題なく乗れた。
短所:ヘッドライトウオッシャーは使っていないが、経年劣化でカバーが破損するので要らない。
評価
外観:★★★★★ 不人気の996だが、個人的にはライト周りも含め一番好きなスタイル。
室内:★★★☆☆ 古い機種なので質素で普通
走行性能:★★★★★ 普通の人がサーキットで扱え、バランスの良いマシン。
燃費性能:★★★★☆ サーキット走行も含め期待値以上。
装備:★★★★☆ 生産時期相応の装備、余計な制御が無いのが良い。
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「動力性能、運動性、コンパクト等全てにおいてベストと思います。GT3だからかどうかはわかりませんが、サーキットでクーリングなしでフルに走れる。改造も不要なのでサーキットを安価に走れる」
排気量:3600cc トランスミッション:MT
平均燃費:8.0km/ℓ
長所:意識に直結する様なダイレクト感。
短所:トラコンは欲しかった。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★★
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「空冷時代からのGT1クランクを使ったエンジンは、新しいGT3には無い魅力があり手放せません」
1993年デビューの993型は、「最後の空冷ポルシェ」として高い人気を維持し続けている。リヤサスペンションは964型までのセミトレーリングアーム式からマルチリンク式に変更された。エンジンは、3.6ℓ水平対向6気筒SOHC。1995年当時の素のカレラクーペ(6MT)の価格は910万円だった。
排気量:3600cc トランスミッション:AT
平均燃費:総平均8.5km/ℓ 市内6.6km/ℓ 遠乗り10.0km/ℓ(遠距離走行が結構多い。)
長所:ダンパーを適切に調整すれば、操舵時にタイヤのサイドウォールが変化してヨー発生に至るまでの挙動が分かるほどの路面情報 。思っていたほど悪くない燃費。26年乗っても燃費が悪くなっていない。丈夫で故障しない信頼性。
短所:ショートホイールベースに起因する微細なピッチング。超高速での直進性不足。オーバーステアから発散するまでの許容度の狭さ。
評価
外観:★★★★★ 現在の911をも含めて、993の外観と大きさが最も良い
室内:★★★★☆ 使わない不要なものがまったくないのが良い
走行性能:★★★★☆ 操舵フィーリングは最高、乗り心地はボクスターに劣る
燃費性能:★★★★☆ 辛抱できる範囲
装備:★★★☆☆ 豪華ではないが、古き良き時代の充分さ
満足度:★★★★★ 新型の911に乗り換える気が起こらない
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車が軽やかに動くかが最もチェックすべきポイント。アクセルに対する車のレスポンスも重要。脚周りが適切に管理されているかのチェック」
排気量:3600cc トランスミッション:MT
平均燃費:9.0km/ℓ
長所:普段使いでも問題なし
短所:セキュリティシステムがめんどくさい。直進性が思ったほど良くない。
評価
外観:★★★★★ リヤフェンダーのラインが素敵
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆ 素のカレラでも必要十分
燃費性能:★★★★☆
装備:★★☆☆☆ エアコンの調整が微妙
満足度:★★★★☆ 20年以上前の車両だがポルシェらしいポルシェ
このクルマの購入を検討している人にひと言
「買って損はありません(ほとんど売りに出ていませんが)。ただコンディションを保つための費用はそれなりにかかります」
排気量:3600cc トランスミッション:AT
平均燃費:7〜8km/ℓ(一般道利用が6割、高速道路利用が4割)
長所:コンパクトなボディサイズ。金庫のようなボディ剛性。空冷RRならではのドライブフィールとサウンド。
短所:ヤングタイマーの域に入ってきた年式による維持費の高騰。現代の車にははるかに及ばない燃費。
評価
外観:★★★★★ クラシックとモダンの絶妙なバランス、ワイドボディのリヤフェンダーのライン
室内:★★★★☆ 使い勝手の良いシンプルなインストルメントパネルと5連メーターは最高
走行性能:★★★★☆ 必要十分なパワーと空冷モデルならではの奥の深いハンドリングは飽きる事がない
燃費性能:★★★☆☆ スポーツカーらしく走りを楽しむとあっという間にガソリンは無くなります
装備:★☆☆☆☆ 一切ありません。純粋に運転を楽しむ車です。
満足度:★★★★★ 車趣味と実用がバランスした最後の911、カキーンと閉まるドア。911はこれじゃなきゃ。大満足です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「最終モデルでもラインオフから23年も経っています。市場に残っているモデルはある程度淘汰されているとは思いますが、近年の異常なまでの価格高騰で程度のあまり良くない個体も多く出回るようになって来ました。きちんとしたノウハウを持つショップで、過去の履歴が確認できる車両の購入をお薦めします。またご自身でも勉強が必要と思います」
1989年にデビューした964型は前型930型にデザインこそ似ているが、80%ものパーツを新開発したモデル。ポルシェ959で得られたテクノロジーを投入した4WDモデル、カレラ4もラインアップした。またトランスミッションには、ティプトロニックATも用意。リヤサスペンションは、セミトレーリング式だ。
排気量:3600cc トランスミッション:MT
平均燃費:10km/ℓ前後(燃費を気にして走る車では無いと思います。)
長所:たった120kg軽量化しただけで、ここまでノーマルの964と違うクルマになってしまうことの驚き。細かなセッティングは施されているのだろうが、素人が乗っても即座にわかるダイレクト感の素晴らしさ。パワステもなく、ダイレクトに路面のフィーリングが伝わってくることが、決して不快と思えない味付けの妙。
短所:エアコン、遮音材、その他の快適装備が一切無い!けれど、それが欠点とは思えない(笑)
評価
外観:★★★★★ ナロー時代の面影を残す、最後の911スタイル。1963年発売の、偉大な911オリジナルの(良い意味での)レプリカです。
室内:★★★★★ 何も余計なスイッチとか無いので、操作に迷うことは一切ありません。(笑)
走行性能:★★★★★ ロードスターやスイスポと同じで、車の軽さは絶対の正義だと、教えてくれる車です。
燃費性能:★★★★★ 100kg以上の遮音材を入れまくって肥満化した高級車を、ターボで馬力上げて無理に引っ張るのとは、真逆を行くクルマです。
装備:★☆☆☆☆ 何もありません。ポルシェにそういうものを求める人は、ポルシェを買わないほうがいいと思います。
満足度:★★★★★ 2000万円払っても、充分に安いと思います。これからは、こんなクルマは絶対に作れない時代になるでしょうし。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ポルシェを検討している方は、是非、空冷を探して欲しいです。私は空冷911を合計8台乗り継いできましたが、今でも、どんなに安くても、水冷の911は欲しいとは思いません。ましてや、最新の911が最良というのは、マーケティングの嘘だと思っています」
初代(901型)の後継モデルとして1974年に登場したのが、930型。改良を重ね、1989年まで生産されたモデルである。
排気量:3200cc トランスミッション:MT
平均燃費:10.0km/ℓ(セカンドカーとして使用、近所の移動で使うことはない)
長所:空冷、水平対向、RRによる唯一無二の走行フィーリング。基本設計が70年代と考えると、驚異の走行性能と車体剛性。求めている人にはこれ以上の存在はない。
短所:古いので装備は年代なり。古いので、たまに壊れることもある。専門店が近所にないと困ることがある。
評価
外観:★★★★★ この形が欲しくて買ったので文句なし
室内:★★★☆☆ 新車価格を考えると質感はそれほど高くない
走行性能:★★★★★ 今でも十分以上に交通の流れに付いていける
燃費性能:★★★★★ 思ってたより数倍燃費が良い
装備:★☆☆☆☆ 求める方がどうかしてると思う
満足度:★★★★★ この車が欲しくて買ったのだから、満足度は100%
このクルマの購入を検討している人にひと言
「今の水準の快適さを求めてはいけない。あと、古い機械なので当然壊れることもあるし、大中古車なので当たり外れも大きい。そのことをわかっていて、それでもほしいのであれば是非買うべきだと思う。ただし、国内のタマ数は減ってきているので急いだほうがいいかもです」
排気量:3200cc トランスミッション:MT
平均燃費:10.0km/ℓ
長所:自分で操る感じがたまらない。スポーツカーとしての要素をすべて持っていると思う。空冷フラット6のサウンドがやる気にさせる。
短所:あくまで自分は、短所がないとおもっている。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★☆☆☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「絶対損はしない」
今回のアンケートには、930型から最新の992型まで15名のオーナーが協力してくださった。通常は、年代ごと(991型、992型というように)総合評価をするのだが、911についてはトータルでの評価とした。
どのモデルに乗っていても、「911を選んだこと」への満足度は極めて高く、トータルの満足度は「4.9」となった。同じく、911独特のスタイル(すべてモデルに共通している)への信頼・評価も高い(4.9)。
燃費については、ハイパフォーマンス・スポーツということを考えれば、かなり良好。装備については、不満はあるが911の本質はそこにはないということで、気にしない、という声が多数だった。
ユーザーの平均評価
外観:4.9
室内:4.0
走行性能:4.8
燃費性能:4.0
装備:2.7
満足度:4.9