マセラティが開発中の新世代スーパースポーツカー「MC20」のプロトタイプ車両によるテスト走行を開始!
マセラティはこのほど、現在開発を進めている新世代スーパースポーツカー「MC20」のテスト走行を開始したことを発表し、プロトタイプ車両を公開した。
MC20に内在する“大胆不適さ”をイタリアの象徴的な場所で切り取る
今年2月に車名が「MC20」に決定したことが明かされた新型モデル。車名は“Maserati Corse(マセラティ・レーシング)2020”の意味で、マセラティが再びレースシーンに復帰することを祝う意味合いが込められたものだ。
「MC20」は5月末のデビューに向けて着々と開発が進められている。このたび公開されたのは、ミラノにあるイタリア証券取引所前のアファーリ広場に設置されている、現代アートの大胆さの象徴ともいえるマウリツィオ・カテランによる彫刻「L.O.V.E」の前で撮影されたプロトタイプ車両。今回このような場所で撮影されたのは、「MC20」に内在する大胆不適さを表現すべくイタリア国内の象徴的なスポットが選ばれたのだという。なお、5月末に予定されているアンベールは、まさにこの場所で行われる予定とのこと。
今後は、一般道やサーキットトラックを含めたさまざまな状況おけるデータ検証が行われ、最終形に向けて仕上げられていく予定だ。