1月31日、プジョー・シトロエン・ジャポンは、2月1日より社名を「Groupe PSA Japan」に変更することを発表した。

2019年の日本市場における新規登録台数は3ブランド合計で1万5586台。前年比110.3%と好調をアピール

 新しい社名はフランス本社「グループPSA」が掲げるグローバルな経営戦略に準じ、グループの持つ各ブランドを展開していくことを表現している。なお、新社名「Groupe PSA Japan」の読み方は「グループPSA(ピーエスエー)ジャパン」となる。




 ちなみにグループPSAは、プジョー、シトロエン、DS、オペル、ヴォクソールの5つのブランドを擁しており、従業員数はグループ全体で21万人にのぼる。2019年12月18日にはFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)との対等合併に調印し、近く発足される新会社はOEM生産規模にして世界第四位、売上高では世界第三位の自動車企業となる。




 また、このたびの発表では、日本市場における2019年の新車登録台数実績を報告。プジョーが1万615台で前年比107.4%、シトロエンが4067台で同116.3%、DSが904台で同120.6%を記録。3ブランド合計では1万5586台で同110.3%と、好調を維持していることがアピールされた。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 プジョー・シトロエン・ジャポンが2月1日より「Groupe PSA Japan」に社名を変更