1月18日、ゼネラルモーターズは、米国アリゾナ州スコッツデールで開催された「バレット・ジャクソン」主催によるチャリティオークションでシボレーの新型「コルベット・スティングレイ」の量産第一号車が出品され、300万ドル(約3億3056万円)で落札されたことを発表した。

量産第一号車は高性能版「Z51パフォーマンスパッケージ」

 1月10〜12日に千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2020」でジャパンプレミアを飾った新型「コルベット」は、それまでの七代目まで受け継がれてきたフロントエンジンを止め、ミッドシップモデルに生まれ変わった。エンジンは495hpと637Nmを発揮する6.2LV型8気筒OHVで、8速DCTを組み合わせる。

 オークションにかけられた量産第一号車は、高性能版の「Z51パフォーマンスパッケージ」で、このモデルの場合、0-60マイル(約97km/h)加速は3秒以下を誇る。

 このオークションで得た収益300万ドルは、デトロイトの子供基金に寄付。オークション落札時に同基金に目録が手渡された。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 新型シボレー・コルベットの量産第一号車が約3億3056万円で落札! 収益はデトロイトの子供基金に寄付