1月14日、FCAジャパンはジープ・ラングラー4ドアモデル「ラングラー・アンリミテッド」をベースにした300台の限定車「ラングラー・アンリミテッド・ウィリス」を、2月8日に発売すると発表した。税込車両価格は521万円だ。

タイヤの空転を抑制しトラクション性能を高めるアンチスピンリヤディファレンシャルなど、走破性を高めるアイテムも搭載

 この限定車は、1948年に発表され、それまで軍用車として認知されていたオフロード車を民間用として広く普及させた「ウィリスオーバーランドCJ-3A」にインスピレーションを得たもの。

 エクステリアは、ブラック仕上げとなる専用グリルやグロスブラックの17インチアルミホイール、エンジンフードの「WILLYS」デカールやリヤゲートの「4 WHEEL DRIVE」デカール、マットブラックのJeepバッジなどにより、ベース車(アンリミテッド・スポーツ3.6L)との差別化が図られ、アクティブな外観が演出されている。



 また、岩場などで車体下部を衝撃から保護するロックレールや、タイヤの空転を抑制しトラクション性能を高めるアンチスピンリヤディファレンシャル、ハードコアモデルの「ルビコン」と共通のDana社製M220リアアクスルを搭載し、厳しい環境下でも優れた走破性を発揮する。

 また、岩場などで車体下部を衝撃から保護するロックレールや、タイヤの空転を抑制しトラクション性能を高めるアンチスピンリヤディファレンシャル、ハードコアモデルの「ルビコン」と共通のDana社製M220リアアクスルを搭載し、厳しい環境下でも優れた走破性を発揮する。

 ボディカラーは、ベース車には設定のないスティンググレーC/C(発売台数は限定200台)と、ブラックC/C(同限定100台)の2色が設定され、内装色はいずれもブラックとなる。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ジープ・ラングラー・アンリミテッドにオフローダーの先駆車「ウィリスオーバーランドCJ-3A」にインスピレーションを得た300台の限定車「ウィリス」が登場!