アウトモビリ・ランボルギーニはこのほど、ドライブイベント「ランボルギーニ・クリスマスドライブ2019」を実施。イタリアはサンタアガタ・ボロネーゼにあるアウトモビリ・ランボルギーニ本社を起点に、アヴェンタドールSVJ、ウラカンEVO、ウルスとランボルギーニのモデルが勢ぞろいし、 最終目的地となるブルニコとプラン・デ・コロネスを目指した。

ランボルギーニにとって2019年は大きな成長を遂げた節目の年に

 10台のランボルギーニで巡る道のりは、アルト・アディジェ地方の難しくも風光明媚なつづら折りの道を、標高2275mのプラン・デ・コロネス頂上へと上っていくもの。雪で覆われたドロミテ山塊の山々を背景に、ウラカンEVOが存在感を発揮した。



 今回の旅は、2015年以来カーボンニュートラルを実現しているランボルギーニのサンタアガタ本社から、イタリアで最も環境意識の高いアルト・アディジェ地方(トレンティーノ・アルト・アディジェ州)まで、地球環境の持続可能性について信念を持ち、重点的に取り組んでいるイタリアの企業や団体を巡る旅でもあった。





 プラン・デ・コロネス頂上にある レストラン「AlpiNN」では、環境保護の理念とミシュラン3つ星シェフのノルベルト・ニーダーコフラー氏が提唱する「Cook the Mountain」のコンセプトにインスピレーションを得た料理が振舞われた。



 同社にとって2019年はこれまでにない重要な1年だった。販売台数、売り上げ、収益性はランボルギーニ史上最高レベルに達し、2018年に5750台だった世界販売台数は、2019年には8000台を超えるまでに成長。70%以上のカスタマーがスーパーSUVの「ウルス」によってランボルギーニの新規オーナーとなり、この躍進を牽引した。



 一方でランボルギーニは自動車業界のソーシャルメディアでもトップに君臨している。同時期のインスタグラムのフォロワーは数百万から現在の2430万人に増え、ランボルギーニは世界で3800万人以上のファンを獲得。モータースポーツでも、デイトナ24時間とセブリング12時間の両レース連勝を2年連続で果たすという世界初の記録を2018年と2019年で果たし、新たな金字塔を打ち立てた。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ランボルギーニが本国イタリアで2019年の成功を締めくくるドライブイベント「クリスマスドライブ2019」を実施!