ホンダの燃料電池車「クラリティ フューエルセル」が一部改良! ドアミラーやホイールのカラーを刷新して質感アップ
12月19日、ホンダは燃料電池自動車「クラリティ フューエルセル」の一部改良を実施し、同日より発売した。税込車両価格は783万6400円だ。
UVやIRをカットするガラスを採用し快適性を向上
クラリティ フューエルセルは、水素をエネルギー源に130kW(約174ps)と300Nmを発揮するモーターによって、ゼロエミッション走行を可能にしたFCV(フューエルセル ビークル=燃料電池自動車)。FCVトップクラスとなる一充填走行距離約750kmを達成し、世界で初めて5人乗りを実現したセダンタイプのFCVとして、2016年3月に自治体や企業を中心にリース販売が開始された。
今回の改良では、ドアミラーのカラーをルーフと統一感のあるブラックに、アルミホイールのカラーにはグレーメタリックを施して質感を向上させたほか、UV(紫外線)に加えて、IR(赤外線)をカットするガラスを随所に採用し、室内空間の快適性を高めている。また、低温域での性能を向上させ、さらに幅広い環境で使用できるようになった。
ボディカラーはプレミアムディプロッソ・パール(ブラックルーフ/プラチナムグレー内装)、プラチナホワイト・パール(ブラックルーフ/プラチナムグレー内装)、クリスタルブラック・パール(ブラック内装)の3タイプをラインナップする。