・月間登録台数 215台 (19年5月〜10月平均値)


・現行型発表 10年6月(グレード追加 18年8月)


・JC08モード燃費 18.0㎞/ℓ ※「15RX」系




REPORT●小林 秀雄(KOBAYASHI Hideo)


PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)


MODEL●森脇 亜紗紀(MORIWAKI Asaki)




※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

内外装の仕様はグレードによって大きく異なり、撮影車の「NISMO RS」はNISMO専用バンパーや18インチアルミホイールなどを標準装備。ボディ各部の見えない部分には補強も加えられている。タイヤはハイグリップなコンチスポーツコンタクト5を装着している。

■主要諸元 NISMO RS


全長×全幅×全高(㎜) 4165×1770×1570


室内長×室内幅×室内高(㎜) 1835×1470×1215


ホイールベース(㎜) 2530


トレッド(㎜) 前/後 1525/1505


最低地上高(㎜) 165


車両重量(㎏) 1410


エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ


総排気量(㏄) 1618


最高出力(kW[㎰]/rpm) 157[214]/6000


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 250[25.5]/2400-6000


燃料タンク容量(ℓ) 50(プレミアム)


トランスミッション形式 CVT


駆動方式 4WD


タイヤ・サイズ 225/45R18


最小回転半径(m) 5.3


JC08モード燃費(㎞/ℓ) 12. 6


車両本体価格 353万3200円

先進安全装置

カメラで前方の車両や歩行者を検知する予防安全技術を採用。衝突被害軽減を図るインテリジェントエマージェンシーブレーキのほか、車線逸脱警報、ハイビームアシストなどの安全機能をグレード別に設定する。

撮影車両データ

ボディカラー:ブリリアントホワイトパール


オプション装備:日産オリジナルナビ取り付けパッケージ(1万6500円)/アラウンドビューモニター+ディスプレイ付き自動防眩式ミラー(6万6000円)/特別塗装色(3万8500円)/他

ボディカラー

※は3万8500円高。 ☆は「NISMO」「Style NISMO」系を除く。

居住性

〈後席〉シート高:660㎜
〈前席〉助手席シート高:630㎜


シートもグレード別に、さまざまな仕様を用意。「NISMORS」は前席にレカロ製スポーツシートを備え、本格的なスポーツ走行にも対応する。デザイン優先のパッケージングを採用するため後席は狭く、ゆとりある居住性は期待しない方が無難だ。

「NISMO RS」は本革&アルカンターラ巻きステアリングやメタル調加飾などを標準装備。スポーティな個性が際立つ。空調は一部グレードを除いてオートエアコンが標準。ナビゲーションは販売店オプションとして設定されている。

うれしい装備

一部のグレードを除いてインテリジェントキーを標準装備。キーを携帯していれば、ドアノブのスイッチを押すだけで施錠と解錠が行なえる。

ノーマル、スポーツ、エコの3つのモードを選択できるドライブモードコントロールを装備。各モードに応じてディスプレイ表示も変化する。

ルームミラーに周囲の状況を表示するインテリジェントアラウンドビューモニターをメーカーオプション設定。4種類のビュー切り替え機能付き。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き:655㎜
〈後席格納時〉高さ:650㎜ 奥行き:1470㎜ 幅:890㎜


フロアの幅は意外と広く、9インチのゴルフバッグを横向きに置くことが可能。逆にテールゲートの傾斜により荷室上部の空間が犠牲となり、天地方向にはあまりゆとりがない。後席シートは6対4分割可倒式。一部のグレードを除いて、取り外しが可能な大型ラゲッジアンダーボックスも装備され、荷室容量の少なさをカバーしている。

バイヤーズガイド

4WDが必要でなければ1.5ℓで十分。「15RX Vセレクション」が最もお買い得感がある。個性を発揮したければ「パーソナライゼーション」で細部の色合いを変えればOK。スポーティなルックスが好みなら「Style NISMO」もお薦めだ。

エンジンは1.5ℓ自然吸気と1.6ℓ直噴ターボをラインナップ。後者には4WDも設定されている。「NISMO」、「NISMO RS」に搭載される1.6ℓターボエンジンは専用チューンが施され、動力性能をアップ。

情報提供元: MotorFan
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