・月間登録台数 3048台 (19年5月〜10月平均値)


・現行型発表 13年11月( マイナーチェンジ 17年6月)


・JC08モード燃費 21.4㎞/ℓ ※ハイブリッド車




REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Katsumasa) 


PHOTO●中野 幸次(NAKANO Koji)


MODEL●住吉 史衣(SUMIYOSHI Fumie)




※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

写真のターボ車は、専用フロントグリルに加えて、リヤコンビネーションランプには、カーボン調エアロスタビライジングフィンによるスポーティな佇まいが特徴だ。足元は「切削光輝+ダークグレーメタリック塗装」のアルミホイールで、レーシーさを演出。

■主要諸元  PROGRESS


全長×全幅×全高(㎜) 4725×1835×1690


室内長×室内幅×室内高(㎜) 1965×1480×1220


ホイールベース(㎜) 2660


トレッド(㎜) 前/後 1560/1560


最低地上高(㎜) 160


車両重量(㎏) 1730


エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ


総排気量(㏄) 1998


最高出力(kW[㎰]/rpm) 170[231]/5200-5600


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 350[35.7]/1650-4000


燃料タンク容量(ℓ) 60(プレミアム)


トランスミッション形式 6速AT


駆動方式 4WD


タイヤ・サイズ 235/55R18


最小回転半径(m) 5.6


JC08モード燃費(㎞/ℓ) 12. 8


車両本体価格 432万3000円

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは、対車両は約10㎞/h以上から作動し、昼間の対歩行者は約10〜80㎞/hで作動。車線逸脱警報はステアリング制御付き。誤発進抑制はクリアランスソナーで障害物を検知してブレーキを作動する。

撮影車両データ

ボディカラー:ダークレッドマイカメタリック 


オプション装備:アクセサリーコンセント(8800円)/ETC2.0ユニット(3万3000円)/フロアマット(4万2900円)

ボディカラー

居住性

〈後席〉シート高:770㎜
〈前席〉助手席シート高:730㎜


チルト&テレスコピックはもちろん、運転席に電動シートとランバーサポートを標準装備し、運転姿勢の調整が容易にできる。前席はシートも大きめでリラックスできる。座面が大きな後席は、床面からの高さもあり、長身の方でもしっかりした姿勢が取れる。

クオリティの高さと流麗さを感じさせるインパネが魅力のひとつで、オプティトロンメーターも高級感がある。9.2インチの「T-Connect」対応SDナビ、JBLオーディオは、中級グレード以上に標準もしくはオプションになる。

うれしい装備

ターボ車の6速ATは、スポーツAI制御により、スポーツモードにすると走りに応じてスポーティな変速になる。MT感覚の変速操作も可能。

ターボ車の走行モードはエコ、ノーマル、スポーツの3つで状況に応じた走りを引き出せる。ハイブリッド車にはエコとノーマルを用意する。

メーターパネルの4.2インチ液晶画面では、パワーテールゲートの停止位置5段階メモリーやロック予約機能、燃費情報の確認などができる。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き:1000㎜
〈後席格納時〉高さ:760㎜ 奥行き:1900㎜ 幅:1120㎜


荷室容量はガソリン車、ターボ車、ハイブリッド車ともに通常時456ℓ、最大時992ℓを確保し、9.5インチのゴルフバッグが4セット積載できる。床面には荷物が出し入れしやすいように金属調のレールが配置されており、大開口により大きな荷物も出し入れしやすくなっている。パワーテールゲートは、「ELEGANCE」を除き全車に標準装備。

バイヤーズガイド

PROGRESS “メタル&レザーパッケージ”

滑らかな走りと優れた燃費性能により、ハイブリッドを推奨する。後輪をモーターで駆動する4WDも備わる。グレードは「PREMIUM」を選ぶ。アダプティブハイビームを備えたLEDヘッドランプなど、実用装備を充実させている。

「ELEGANCE」が通常のオートマチックハイビームになるだけで、衝突被害軽減ブレーキやACCを全車に標準装備する。制振材かつ、動的質感を高めるパフォーマンスダンパーをターボ車に搭載。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 〈トヨタ・ハリアー〉日本市場に特化した上質パッケージング【ひと目でわかる最新SUVの魅力】