REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:セルスター工業
電話:0570-006867
セルスターでは積極的にドライブレコーダーのラインアップ充実を図り、さまざまなニーズに対応しているが、そんな中でももっとも高画質なモデルとして登場したのがCS-81WQHだ。
現在の標準レベルであるフルHD(1920×1080)画質の約1.8倍というWQHD(2560×1440)画質を達成。下の写真を見てわかるようにきめ細かくなめらかな映像で、拡大をしても映像が荒れにくく詳細を確認しやすい。自車から離れた場所にいるクルマのナンバーや人の顔なども判別することが可能だ。
CMOSセンサー(SONY Exmor R)にはSTARVIS技術が搭載され、セルスター独自のナイトビジョン機能を実現。夜間やトンネルなど光量が少ない場所でも明るく鮮明な映像が捉えられる。下の写真を見てもらえれば実力の高さは一目瞭然だろう。明暗差を自動補正して白飛びや黒つぶれを抑えるHDRも搭載している。
また、10種3万9000件以上となるGPSお知らせ機能を搭載している点も見逃せない。オービスなどの速度取締機設置ポイントや高速道路の逆走注意エリア、事故多発エリアなどを画面表示と音声で知らせてくれる。GPSデータは毎月更新されており、無料で取得して書き換えられる。前車発車警告や車間距離保持警告、車線逸脱警告などの安全運転支援機能も備えている。
本体背面部には2.4型タッチパネルディスプレイを搭載。記録映像を快適に再生でき、各種の設定も素早く簡単に行える。
なお同社のドライブレコーダーは自社工場の日本生産で、3年間の長期保証付き。信頼性の高さも嬉しい限りだ。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■ディスプレイ:2.4型(タッチパネル)
■最大記録解像度:2560×1440(WQHD)
■最大記録画角:水平106°/垂直56°/対角127°