REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:JVCケンウッド
電話:0120-2727-87
ケンウッドが車両前後を同時に捉えられる2カメラ型ドライブレコーダーのラインアップを強化。DRV-MR745は同社の人気モデルであるDRV-740の上級となるもので、撮影性能を大幅に強化しているのが特徴だ。
リアカメラには新開発の「スモーク シースルー機能」を搭載しており、プライバシーガラスやスモークフィルムを装着している車種でもガラスの濃さに影響を受けず、明るく撮影できる。濃度に合わせて3段階の調整が可能。
また、フロントカメラは撮影画角を水平122°/垂直63°/対角150°(従来型のDRV-MR740は水平100°/垂直52°/対角111°)とし、より広範囲をカバー。横方向から飛び出してくる歩行者や自転車、隣り車線から割り込んでくる車両などの姿を確実に捉えられる。
さらに夜間にも強いF1.8の明るいレンズはフロントカメラ、リアカメラの両方に採用し、トンネルの出口などで効果的に明暗差を補正するHDR機能も備えている。
このほか駐車中の当て逃げを撮影できる駐車監視録画(別売の車載電源ケーブルが必要)や、ドライバーをサポートする運転支援機能なども搭載。車両前後の映像を長時間記録できる32GB大容量マイクロSDHCカードを付属するのも嬉しいポイントだ。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:水平 122°/垂直 63°/対角 150°
■フレームレート:27.5fps
■記録メディア:マイクロSDHCカード16GB~32GB(32GB付属)