トヨタ車に搭載されているエンジンには“名機”と呼ばれるものがいくつかあるが、そのなかでも「1G-GE」はその高回転の魅力が際立ち、今でも根強く支持されている代表例と言っていい。そんな1Gエンジンを永く乗るために必要なO/H(オーバーホール)のポイントを紹介

詳しく知りたい方は2019年G-ワークス12月号をご覧下さい

 通称「ワンジー」こと1G-GEエンジンは、トヨタ初のツインカム4バルブのメカニズムを持つ6気筒エンジンで、75×75と同一のボア×ストロークであるスクエアタイプの1G-EU(シングルカム)をベースに、ヤマハの協力によるツインカム24バルブヘッドを搭載した高回転型エンジン。2ℓ専用設計としたことで、他の2.0Lエンジンより軽量&コンパクト性を実現。最後期型では最高出力150ps/6200rpmと最大トルク18.6kgf·m/5600rpmを発揮。チューニングシーンでは、タコ足を変更することによる高回転での抜けるような排気音が魅力となり、それが今でも多くのファンの支持を集めている。




 今回1G-Gエンジンの組み付けを行ってくれたのは、神奈川のチューニングショップ「ジャストオン」の代表・中丸さん。トヨタGX系を多く扱い、「1G-Gエンジンの組み付けをこなした数では負けません」と、多くの実績を誇る。その実績に裏付けられた1G-Gエンジン組みのポイントを2019年G-ワークス12月号で行っているので詳しく知りたい方はそちらをご覧いただきたい。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 『トヨタ:ツインカム24』1G-G系をオーバーホール! 現在でも調子よく走れる1G-Gを製作する