場所:神奈川県秦野市菖蒲
道路:国道246号線
方向:下り
機種:L型
キロポスト:-
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:50km/h
撤去されたのは、国道246号線を厚木方面から大井松田へ向かう途中、菖蒲交差点の約1㎞先で下り車線を狙っていたループコイル式の元祖オービス(オービスⅢ)。設置当時はかなりの被害者を生んでいたが、ここ数年は筐体が錆びつくなどメンテナンスされた様子もなく、一見して「ダミー」としか思えない様相を呈していた。とはいえ、そこに立っているだけでドライバーを威嚇ずるには十分。「スピード抑止」にきっちり役立っていたというのも事実だ。
これで神奈川県の一般道オービスは、横浜市内、環状2号線に設置されているHシステム1機に。もちろんこのHも撤去は時間の問題ということで、近い内に一般道から固定式オービスが消えることになる。が、自動車専用道路(横浜新道)でも取り締まりを行うなど、移動オービスをフル活用している神奈川県警だけに、今後も生活道路のみならず幹線道路でも取り締まりが日常化されることは目に見えている。元気なドライバーは、特に注意しましょう!