・現行型発表 14年2月(マイナーチェンジ 18年1月)
・JC08モード燃費 25.8 ㎞/ℓ ※「G」系「G・L」系のターボを除くFF車
REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Masahiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●大須賀 あみ(OSUGA Ami)
※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■X・ターボ インテリアカラー パッケージ
全長×全幅×全高(㎜) 3395×1475×1670
室内長×室内幅×室内高(㎜) 2180×1335×1290
ホイールベース(㎜) 2520
トレッド(㎜) 前/後 1295/1295
車両重量(㎏) 950
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 658
最高出力(kW[㎰]/rpm) 47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 104[10.6]/2600
燃料タンク容量(ℓ) 35(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 165/55R15
最小回転半径(m) 4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 23.0
車両本体価格 178万9560円
ルーフを100㎜もカットしているが、身長171㎝の筆者なら頭上の狭さは気にならず、特に前席は十分な余裕が感じられる。前席の座面はフカッとした座り心地が印象的。後席も頭上、足元ともに広く、4段階のリクライニングが可能で姿勢の自由度も高い。
ボディカラー:サンセットオレンジⅡ&ブラック
オプション装備:Gat her sナビゲーションシステム/フロアカーペットマット/ドライブレコーダー/特別塗装色(5万9400円)
地上開口高が低く、十分な荷室高により背の高い荷物も積載しやすい。5対5分割式の後席は、前後スライドに加えて、背もたれのダイブダウンが可能で低い位置にフラットに格納できる。助手席背もたれを寝かせて、後席を格納すれば長尺物の積載にも対応。さらに、後席をチップアップさせれば足元にベビーカーなども積み込める。
少し値は張るがスラッシュの魅力を満喫できる、「X・ターボ インテリアカラー パッケージ」を選び、思い切り派手なダイナースタイルの内装色をチョイスしたい。「X・ターボ」なら15インチタイヤになるので、ハンドリングも軽快だ。