REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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ラインアップされるのは8機種で、トヨタ9型ナビ対応車用の9型画面モデル「AVIC-CQ910-DC」、「AVIC-CQ910」、車種専用パネルを使用して装着できる8型画面モデル「AVIC-CL910-DC」、「AVIC-CL910」、200mmワイドサイズボディの7型画面モデル「AVIC-CW910-DC」、「AVIC-CW910」、2DINサイズボディの7型画面モデル「AVIC-CZ910-DC」、「AVIC-CZ910」。いずれも末尾が「DC」のモデルには「ネットワークスティック」が付属している。
いちばんの目玉となるのはNTTドコモが展開する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」への対応。付属または別売のネットワークスティックを介してドコモの高速データ通信を定額で制限なく利用でき、サイバーナビが「Wi-Fiスポット」として機能する。
これを利用すればYouTube動画をストリーミング再生したり、スマホやインターネット対応ゲーム機の接続などが可能。家庭用ブルーレイレコーダー(対応機種)内の映像コンテンツを遠隔再生するレコーダーアクセス機能も備えている。
さらに通信の活用によって「自動地図更新」も実現。最新の道路や施設情報を自動でダウンロードし、ナビのデータを書き換えてくれる。追加費用なく無料で最大3年分バージョンアップが可能だ。
ボディデザインはクルマのコンソールと一体感のあるフルフラット。メニューボタンはディスプレイと同化したタッチキーを採用する。