日本での人気が非常に高いMINIだが、中でもクラブマンの日本での販売台数は世界3位だという。4年振りに新しくなったクラブマンは、MINIの人気の勢いをさらに加速させることになりそうだ。

 コンパクトなボディとユーティリティを両立したMINIクラブマンが新型へと生まれ変わった。エクステリアではリヤコンビネーションランプが3ドアと同様にユニオンジャックをモチーフとしたデザインとなり、より英国らしさを強調するものとなった。




 またフロントまわりではワイドになったクロームエレメントやデイタイムライトがウインカーとしても機能するなどのアップデートが図られている。

 パワートレインではガソリンエンジンが刷新され、ONE/Buckingham/Cooper/Cooper Sには7速DSGが、Cooper D/Cooper S ALL4/Cooper SDには8速スポーツATが組み合わされる。またストップ&ゴー機能付きのアクティブ・クルーズ・コントロールや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキが標準装備されている。



 同時にジョン・クーパー・ワークス(JCW)クラブマンとクロスオーバーも新型となった。強化クランクシャフトや専用のピストン、ターボチャージャーを採用した2L直4エンジンは先代より75psアップの306ps、100Nmアップの450Nmを発揮する。これにより0-00km/h加速は4.9秒、最高速度は250km/hを達成しているという。



トランスミッションは電子制御式8速ATで、機械式LSDも装備。他にもシートの縁取りが赤からグレーとなり、John Cooper Worksのバッヂが装着されるなどの変更が行われている。




 新型MINIクラブマンの価格は330~455万円、JCWクラブマンの価格は568万円だ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 MINIクラブマンが新型にチェンジ! ユニオンジャック柄のテールライトがかわいい!