アストンマーティンよお前もか! 初のSUV「DBX」に550ps/700Nmの4.0LV8ツインターボの搭載が決定! 正式発表は12月
9月25日、アストンマーティンは今年12月に正式発表する同社初のSUV「DBX」に搭載するパワーユニットが550psと700Nmを発揮する4.0LV型8気筒ツインターボになることを明らかにするとともに、その開発が最終段階を迎えていることを発表した。
最高速度は290km/h以上に
英国シルバーストーンサーキットにある同社のエンジニアリングセンターや、ドイツのニュルブルクリンクをはじめとする場所で、さまざまなテストが重ねられ、開発の最終段階を迎えているDBX。このたび、搭載されるパワーユニットが、550psと700Nmを発揮する4.0L V型8気筒ツインターボエンジンであることが明かされた。
このエンジンは、V8ヴァンテージDB11 V8仕様に搭載されるものと基本を共有するが、そのスペックはDBX用に専用セッティングが施されている。高速テストでは繰り返し180マイル(約290km/h)を超えるトップスピードが現段階で証明されている。
SUVながらサーキットトラックでのパフォーマンスも高水準で、コーナリングスピードはV8ヴァンテージに匹敵、そしてDBSスーパーレッジェーラより優れたブレーキング性能を発揮していることがテストで確認されている。同社エンジニアリングチームが定期的なテストで訪れているニュルブルクリンク北コースでは、8分を切るラップタイムを記録しているとのこと。
エンジニアエリングチームは、12月の正式発表に向けて、今後数カ月で開発の最終的な煮詰めに入るという。