キャデラックが新世代コンパクトセダン「CT4」を発表! 新世代の後輪駆動アーキテクチャーを採用
ゼネラルモーターズはこのほど、キャデラックの新型コンパクトセダン「CT4」を発表。2020年モデルとして米国市場では2019年末までに注文受付を開始する。
高性能版のVシリーズには308psの2.7Lターボを搭載
CT4は従来のATSの後継を担うDセグメントセダン。ボディサイズは全長4756×全幅1815×全高1423mmで、ホイールベースは2775mm。新世代の後輪駆動アーキテクチャーが採用され、理想的な前後重量配分を実現。高い精度を発揮するドライビングダイナミクスを発揮する。
モデルバリエーションは「ラグジュアリー」、「プレムアムラグジュアリー」、「スポーツ」、そして高性能版の「CT4-V(Vシリーズ)の4タイプをラインナップする。
「ラグジュアリー」、「プレムアムラグジュアリー」、「スポーツ」の3モデルには、237psと350Nmを発揮する2.0Lターボエンジンと8速ATを、「CT4-V」には308psと515Nmを引き出す2.7Lターボエンジンと10速ATを搭載する。駆動方式はRWDのほか、全モデルでAWDが設定されている。
内外装のデザインは新世代キャデラックのデザインが採用され、バランスのとれたプロポーションと相まって、先進的でスポーティなルックスを実現。スポーツセダンと呼ぶにふさわしいアピアランスである。インパネ中央には8インチのタッチスクリーンが備わり、デジタル化の促進を感じさせる。
高性能版のCT4-Vにはマグネティックライドコントールサスペンションやブレンボ製フロントブレーキといった専用アイテムが採用され、質の高いパフォーマンスが与えられている。