またソフトウェア開発人員のさらなる増員を計画する中で、開発拠点の拡張が必要となり、従前のEPS開発拠点である花園事業場に加え、既存事業場の中で交通アクセスがよく、利便性の高い東刈谷事業場を新たなソフトウェア開発拠点とすることとした。
今回の拠点拡張により、自動運転対応技術開発、MCU内製化などをすすめ一層の商品力強化を推進することが可能になった。加えて各職場の働く環境の改善をすすめ、社員のモチベーション向上と生産性を高め、創造性を高める職場づくりと働き方改革を推進している。EPSのソフトウェア開発の人員は、2019年以降も増員を予定しており、ジェイテクト、ジェイテクトIT開発センター秋田、光洋電子工業などのグループ会社と力を合わせ、カーメーカーなど客先のニーズに応えるソフトウェア開発を行う。また、欧州、中国、インドなどの海外の開発拠点のグローバルマネージメントや新会社J-QuADDYINAMICSとの連携により、自動運転社会に対応するステアリングシステムを開発をすすめていく。