フロントグリルは従来型よりロー&ワイドになり、その上部にはかつての「スポーツクワトロ」を彷彿とさせる細いスリットが追加。フロントバンパーの両サイドには縦に分割されたエアインレットを設けるなど、より一層シャープなルックスとなっている。
リヤビューでは全幅いっぱいにエアアウトレットが設けられたほか、大胆なデザインのリヤディフューザーや楕円形の大型エキゾーストパイプを採用。よりスポーティなルックスとなっている。
スパイダー用の電動式ソフトトップは、遮音性に優れたクロス製を採用。フレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウムが用いられ軽量化と高剛性化が図られている。キャビン後部のトップコンパートメントカバーはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製だ。電動式トップは約20秒で開閉が完了し、車速50km/h以下なら走行中の操作が可能となっている。
インテリアでは、エンジンスタート/ストップボタンやアウディドライブセレクトのボタンを集約した専用デザインのステアリングホイールや、12.3インチTFTディスプレイによるアウディバーチャルコックピットが標準装備された。
●新型アウディR8モデルラインナップ
・R8クーペV10パフォーマンス5.2FSIクワトロSトロニック:3001万円
・R8スパイダーV10パフォーマンス5.2FSIクワトロSトロニック:3146万円
※納車が2019年12月以降となるため、価格は消費税10%込み