今回導入を発表した「ホンダ・ディーラー・コンセプト2.0(以下HDC2.0)」は、カスタマーとのコミュニケーションの場として今まで以上に重要である店舗の質を向上させ、ユーザーとの絆をさらに強くすることが目的。これを実現するためにHDC2.0では「お客様が居心地良いと感じる場所」、「ホンダブランドの魅力を体感できる場所」、「従業員全員が輝き誇りを持って働ける場所」の3点をキーコンセプトにした。
外観デザインはホンダ・カーズのイメージカラーである「白」を濃いグレーで囲むことで、店舗正面のホンダロゴと白い壁面がより際立つデザインに。ショールーム周辺にはウッド調部材を採用することで、親しみやすさや店舗への入りやすさの向上が図られる。
内装は明るいウッド調とすることで、居心地の良さを演出。ホンダブランドを体感できる空間を各所に提供する。また、従業員にも焦点をあて、洗練されたサービスピットデザインなどを取り入れるとのこと。
なお、HDC2.0は2020年6月から新車販売店舗に順次展開するとともに、中古車販売店舗のU-Select(ユー・セレクト)店舗にも順次展開していく予定だ。