他県に比べてなんだかあっさりとした公開取締情報。ネット上では山形県警の取り締まりは姑息だという声多数だが、実際は? 国道13号線を米沢市から山形へ。東北中央道の「かみのやま温泉」ICを過ぎ、R458との分岐から約1.2km地点に設置されていたHシステムが、忽然と姿を消した。これで山形県の固定式オービスは、山形道と山形市内小白川町の、2ヵ所のみ。山形道のLHはまだしも、小白川町のHも撤去対象となっているだけに、山形県の一般道から固定式オービスが消えるのも、時間の問題だ。
現時点では山形県警に可搬式移動オービスが導入された形跡はないだけに、当分の間は、パトカーやレーダーによるネズミ捕りで速度取り締まりを行っていくしかない。いまのところレーダーパトカー導入の情報は入っていないが、レーダー式のネズミ捕りはひんぱんに行われているようなので、地元民はもちろん、この夏休みに山形でのドライブを予定している人は、できればだが、ステルス対応レーダー探知機の装備をおすすめしたい。