REPORT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)(身長=173cm)
※本稿は2018年3月発売の「三菱エクリプスクロスのすべて」に掲載されたものを転載したものです。車両の仕様や道路の状況など、現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。
ECLIPSE CROSS G Plus Package
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前席は大きなサイドサポートを備えるスポーティな形状を採用。一部には本革シートもオプション設定される。後席は足元のスペースが広い上、200㎜のロングスライドと9段階のリクライニングが備わり、アレンジ性も高い。
後席を前方にスライドさせれば荷室の奥行きを200㎜拡大可能。その状態で9インチのゴルフバッグ4個を積載できる。6対4分割可倒機構や大容量の床下収納も備わり、とても実用的だ。
C-HR G-T
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着圧を適度に分散して座り心地のよさを追求した設計。写真の表皮は上級ファブリックとブラウンの本革を組み合わせたコンビ仕様だ。低重心設計のため頭上クリアランスは意外と広いが、後席膝前スペースはエクリプスクロスより狭い。
通常時の奥行きは770㎜あるので、日常的な用途には十分な広さ。だが、エクリプスクロスと比べると天地高の低さは否めず、縦に荷物を積み上げていく使い方にはあまり向いていない。
CX-5 25S PROACTIVE
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シート表皮は写真のクロスの他に、パーフォレーションレザーを設定。一部グレードには運転席10ウェイパワーシートも設定されている。後席スペースは広く、シートには二段階のリクライニング機構も採用されるなど、使い勝手が良い。
ボディの大きさを反映した、広い荷室を確保。後席シートは4対2対4分割可倒式で、中央部分のみ格納することもできる。シートバックを簡単に倒せる便利な操作レバーも荷室に装備。
VEZEL HYBRID RS Honda SENSING
センタータンクレイアウトの低床設計により頭上スペースが広く、後席シートにはリクライニングも装備。マイナーチェンジにより前席は撮影車から形状とステッチが変更され、ホールド性が高められるなどの改良を受けた。
開口部とフロア位置がともに低く、荷室内の天地高が高いところが大きな特徴。後席には6対4分割可倒式のダイブダウン機構を採用し、シートを格納した際のフロアは広大かつフラットだ。