新トレッドパターンでは、センター領域に2列の高剛性ブロックを2in1で配置し、ブロックの剛性を維持しながらウェットトラクションを確保するためにクローズドサイプを採用。ショルダー部には旋回時の偏摩耗を抑制する高剛性ショルダーブロック形状を採用した上で、浅溝と深溝は交互に配置した。さらに、トラック・バス用オールシーズンタイヤ「710R」で好評を得ている耐摩耗性能に寄与するポリマーとウェット性能に寄与するシリカを組み合わせたコンパウンドを使用。これらにより「LT751R」は従来品「TY285」と比べ、耐摩耗・耐偏摩耗性能を向上した上で、ウェット性能、低燃費性能、静粛性能、操縦安定性能などは同等レベルを維持している。