マツダの北米部門である北米マツダ(Mazda North American Operations=MNAO)が2019年6月期のセールスを発表した。それによれば、6月は2万2828台で前年比マイナス11.9%となった。

マツダ3の新車効果が出るのは、2019年下半期か。

 マツダの北米でのセールスが振るわない。MNAOのリリースによれば、6月の販売台数は2万2828台で前年同月比マイナス15.1%。1-6月の販売台数は13万8555台で、同じく15.5%のダウンとなった。




 唯一好調なのは、CX-5で、6月に1万3242台を売り、前年同月比プラス4.2%。そのCX-5も1-6月だとマイナス8.2%となってしまう。


 ニューモデル投入効果が待たれるマツダ3は1-6月でマイナス20.3%、もっともダウン幅が大きいCX-3がマイナス27.7%となっている。




 新世代商品群の第一弾、新型Mazda3と第二弾のCX-30の登場が待たれるところだ。




 マツダのメキシコ部門(Mazda Motor de Mexico)によると、メキシコでの販売台数は6月が4229台で前年同月比マイナス7%、1-6月が2万9358台でプラス12%となっている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 マツダの北米セールは苦戦。新型マツダ3とCX-30の登場が待たれる