ルーフ中央部分には、独特のプレスラインのあるセンター部分にボーダーがあしらわれ、インテリアではフロアマットのパイピングがボーダーデザインとなっている。またCピラーにはセントジェームスのステッカーが装着されており、オシャレな雰囲気だ。
ボディカラーはコバルトブルー、サーブル(グレー系)、ブラン バンキーズ(ホワイト系)の3色で、ルーフとドアミラーの色が異なるツートーンとなる。コバルトブルーにはブラン オパール(ホワイト系)、ブラン バンキーズにはルージュ アデン(レッド系)、サーブルにはブラン オパール(ホワイト系)が組み合わされ、またボーダーの色とセントジェームスのステッカーもボディカラーによって色が変えられる。
ベースとなっているのはC3 SHINEで、1.2L直3ターボに6速ATの組み合わせ。衝突被害軽減ブレーキやバックカメラ、インテリジェントハイビームなど、装備も充実している。価格は256万円というから、ベース車両の10万円高となる。
現行のC3は個性的なフロントフェイスやボディサイドのエアバンプなど、独特のデザインと活発な走りが登場以来人気を呼んでおり、日本では2017年7月のデビュー以来、2000台を超える台数を販売している。一ヶ月あたりの平均販売台数は168台で、これは先代C3の55台の実に3.1倍だ。今までにも何台かの特別仕様車をリリースしてきたC3だが、今回のC3×SAINT JAMESはその第5弾で、日本でのみ販売される。