6月初旬にメキシコで開催された砂漠レース、バハ500(Baja500)でスバル・クロストレック(日本名XV)がクラス5で初優勝を飾った。

 スバル・クロストレック(XV)デザートレーサーは、300psまでチューンした2.5ℓ水平対向4気筒NAエンジンを搭載した砂漠用バギーである。




 バハ500は、過酷なことで知られているが、今年も例外ではなく非常に難しいコンディションだった。クロストレック(XV)デザートレーサーは、16時間のレースを走り抜き、見事にクラス優勝を果たした。ドライバーはニールとダスティのグラボウスキー(Grabowski)親子だ。これで、スバルはアメリカ/メキシコの4つの大きな砂漠レースのうち2つを制したことになる。




「バハでの優勝は、砂漠でレースするすべての人にとっての夢です」と優勝したダスティ・グラボウスキーが語っている。


「コンディションは大きな課題でした。特に、フィニッシュに近いところで渓谷に巻き込まれ、我々がこのラインを乗り越えられるかギリギリのところでした。我々がクラス5最速であることを知ってたからあとはプッシュするだけでした。バハで勝利するのは素晴らしい気分です」

情報提供元: MotorFan
記事名:「 スバル・クロストレック(XV)デザートレーサー、BAJA500でクラス優勝