搭載エンジンのスペックやそれを原動力とした0-100km/加速性能はベースモデル変わらず、最高速が186マイル(約300km/h)に抑えられている程度。その一方で、リヤウイングが小型化され公道走行での扱いやすさに配慮されているのが特徴だ。ボディカラーは写真のベロシティブルーのほか、バレンシアオレンジとコリスグレイ・サテン、ブリティッシュレーシンググリーンが設定されている。
この新仕様であるツーリングスペックの販売価格はまだ明らかにされていないが、基本性能がベース車とさほど変わらないことや、世界15台限定というコレクターズアイテム必至となりうる点を考慮すると、2000万円前後、あるいはそれ以上の値が付くことは間違いなさそうだ。