Bクラスは、CクラスとAクラスの中間モデルとして三世代に渡ってボクシーなスタイリングをキープしているが、最新モデルのcd値は0.24を誇り、いかに優れたデザインであるかを表している。
先行するCLSやAクラスで採用されたメルセデス・ベンツの新しいデザイン思想“センシュアリティ・ビュアリティ”が採用され、美しいデザインとともに高い空力性能を手にしたのである。
日本市場に導入されるのは、「B180」と「B200d」の2モデル。トランスミッションは、1.4ℓ直4ターボの「B180」には7速DCTを、そして2.0ℓ直4のクリーンディーゼルターボモデルの「B200d」には8速DCTを組み合わせる。
壇上に立ったメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「新型Bクラスには、乗員とクルマが自然なコミュニケーションをとれる大変楽しいクルマに仕上がっています。荷物がたくさん詰めて、人もたくさん乗れるので、ドライブ中の会話もとても楽しいものになるでしょう」と新型Bクラスの魅力について語った。
また。メルセデス・ベンツ日本の営業企画部 商品企画2課の中山玲氏も「新型Bクラスは、デザイン、ユーティリティ、「MBUX」(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)、安全性という4つが大きなポイント」と説明している。
美しいデザイン、優れたパッケージング、最新インフォテインメントシステム、そしてメルセデス・ベンツが誇る最新の安全運転支援システムを搭載しているのは、間違いなく新型Bクラスの大きな魅力といえる。
すでに本日(6月6日)から全国のメルセデス・ベンツ日本販売ネットワークで予約は開始され、納車の開始は「B180」が7月頃、「B200d」が10月頃と発表されている。
なお、今回の新型Bクラスの発表と併せて、BEAMSとのコラボレーション活動も発表された。写真のTシャツはメルセデス ミー東京、メルセデス ミー大阪、メルセデス ミー東京羽田、メルセデス ミー銀座 ザ リミテッドストアのほか、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店、ビームス六本木ヒルズで販売される。
車両本体価格
メルセデス・ベンツB180 (右) 384万円
メルセデス・ベンツB200d (右) 422万円