シェフラージャパンは、横浜にあるR&Dセンターで第1回「Technology Partnering Asia Pacific 2019」を開催し、ロボティクスと都市交通分野で革新的なアイデアを持つスタートアップ企業を探す新しいプロジェクトを立ち上げた。

 2019年6月4日・5日に開催されるこのイベントは、2カ月に及ぶ選考過程における最終段階となります。20カ国46社のスタートアップ企業のプロジェクトのうち、15社のプロジェクトが最終候補として選ばれた。




 シェフラー・アジア太平洋地域の最高技術責任者(CTO)のトーマス・スメタナ博士は「このイベントは、未来の技術を開発する創造的なアイデアを探求し、新しいパートナーシップを構築するまたとない機会です」と述べている。




 シェフラーは、i) モバイルプラットフォーム、ii) ロボティクス、iii) 制御と認識、iv) エネルギーソリューションの4つの注力分野においてスタートアップ企業との協業を目指している。これらの分野における新しいアイデアで最終候補に選ばれたスタートアップ15社が、10分間のプレゼンテーション、質疑応答、シェフラーのエキスパートとの討論会を含む最終選考に参加する。




「弊社の目的は、シェフラーの新しいパートナーとして、弊社の自動車および産業機械分野のお客様向けに新しい持続可能な技術ソリューションを共に開発するスタートアップ企業を見つけることです」と、シェフラーAGの技術戦略およびイノベーション担当シニアバイスプレジデント、ティム・ホーゼンフェルト氏は述べている。

横浜R&Dセンター

情報提供元: MotorFan
記事名:「 シェフラージャパン:スタートアップ企業を対象にした パートナーシップイベントを開催