スバル・オブ・アメリカは、クラウフォード・パフォーマンス(Crawford Performance)とグラボウスキ・ブラザース・レーシング(Grabowski Brothers Racing)によるスバル・クロストレック(日本名XV)Desert Racerプログラムの新たなサポートを発表した。

 6月1日土曜日に開幕したBaja500(バハ500マイル)に、スバルの水平対向エンジンを搭載したクラス5アンリミテッドオフロードバギーをスバルモータースポーツUSAのブルーとゴールドのカラーリングでデビューさせ、2018年のクラス2位を上回る成績を目指す。




 Crosstrek Desert Racerは、Crawford Performanceによる軽量で信頼性の高いパッケージに300psまでチューンされた2.5ℓ水平対向NAエンジンを搭載している。

「スバルはラリーでの成功で最もよく知られていますが、スバルエンジンは何年もの間オフロードバギーで使用されてきました」


とクロフォードは言う。


「クロストレックデザートレーサープログラムの私の目標は、無制限のクラスで非ターボチャージャーのボクサーエンジンの可能を示すことであり、そしてこれまでのところ結果は非常にいい。今年はバハにクルマを持ち込んで、それができることを示すのを楽しみにしています」




 Subaru Motorsports USAの場合、デザートレーサーの新しい外観は、ラリーおよびラリークロスを超えた、米国におけるスバルブランドの公式レース活動の拡大を表している。




 スバルオブアメリカのモータースポーツマネージャー、ウィリアム・ストークスは、次のように述べている。


「Crawford PerformanceとGrabowski Brothers Racingのサポートを更新し、象徴的なブルーとゴールドのモータースポーツカラーをオフロードレースの世界に届けられることを誇りに思います」

情報提供元: MotorFan
記事名:「 スバルXVと言われても……でもカッコイイ。クロストレック・デザートレーサー、バハ500へ