REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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彩速ナビ TYPE Mは最新、最上級に位置づけられるもの。トヨタ純正のカーAVユニットスペースにマッチするサイズのボディには一般的なカーナビの7型WVGAディスプレイに比べると約1.7倍も大きく、2.4倍も高精細な9型HDディスプレイを搭載。地図はきめ細かく、アイコンや文字もクッキリ映し出す。
また、新開発のインターフェース「オーガニックGUI」は優れた使い心地で、地図画面に重なる形でルート情報やドライブメッセージ(合流案内、速度注意ポイント案内など)が現われたり、再生中のAVソース情報も表示。しかもドラッグ操作でウインドーサイズの変更を行えるなど使い勝手にも優れている。
車種別専用キット(別売)を使用して装着できる8型ディスプレイ搭載モデル。彩速ナビ TYPE SはミドルクラスながらデュアルコアCPUを搭載した「ジェットレスポンスエンジンⅢ」や、独自のデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用することで業界トップレベルのハイレスポンスを実現。地図スクロールやスケール切り替えがストレスなくスムーズに行える。
先代の最上級機TYPE Z譲りの新マルチINFOウインドウ、マイメニューなどを搭載し、一度に多くの情報を得られるのも特徴だ。クラス初のハイレゾ音源対応などエンタメ機能も充実している。