1.
場所:栃木県宇都宮市大通り1
道路:駅前大通り
方向:両方向(メインは東行き)
機種:旧L型
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:40km/h
2.
場所:栃木県宇都宮市池上町
道路:駅前大通り
方向:両方向(メインは西行き)
機種:旧L型
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:40km/h
現時点で、全国に設置されている旧型オービスは、デビューから40年以上経つL型ループコイル式とR型レーダー式。R型はすでに残り30数機と風前の灯火だが、L型はデジタル版の新型を含めてではあるが、まだ100機を超えている。速度の測定方式が数々の疑惑を生んでいるレーダー式に比べて、ループコイル式は、現在のオービスの主流、LHにも採用されているだけに信頼度に自信があるのか、撤去ペースは少し鈍重だ。
ただし、L型もまたR型と同様、すでにダミー化しているポイントが少なからずある。実は、今回、撤去された宇都宮のオービスも、かなり以前からダミーではないかというもっぱらの噂だったというのも事実。つまり、例え稼働していなくても、そこに立っているだけで「速度抑止」効果のあるオービスのポテンシャルをいかんなく発揮していたわけだが、さすがに放置したままというわけにはいかず、ついに撤去されたのだろう。
これで、栃木県のオービスは、すべてLHとなった。