Photo&Text●レブスピード編集部 佐藤和徳
休・平日問わず頻繁に富士スピードウエイに通う身になってみると、御殿場ICでの入り口、出口での渋滞は大きな時間ロス。 しかも、御殿場IC周辺だけでなく、ICを出てバイパスからR246に右折して富士スピードウェイに向かう途中でも、観光バスが停車して渋滞が発生していることがある。富士山を麓から見られる、新たな立ち寄りスポットとなっているのだ。
それが、3月に開通した足柄スマートICを利用すると、それら渋滞をバッサリと回避できることがわかった。富士スピードウェイへの往復では大幅に時間短縮になるし、御殿場ICより多少料金が安くなる(筆者が利用している横浜青葉ICからの場合は50円〜80円安くなる)。
ただし、この足柄スマートICから富士スピードウェイまでの道のりに商業施設はぼぼなし(ガソリンスタンドやコンビニを利用したければ、最終的な道のりでR246を経由するのがいいだろう)。でも、R246を通らずにほぼまっすぐに富士スピードウェイのゲートにたどり着けるのは魅力。距離も時間も大幅に節約できる。 試しにGoogle mapでGW2日目の4月28日午前10時35分に富士スピードウェイから足柄スマートICまでの所要時間を検索すると、所要時間16分と出た。 同じく、御殿場ICまでの所要時間を検索すると、20分だった。これが午後の渋滞がひどくなる時間帯ならばもっと所要時間に差がつくだろう。
富士スピードウェイからの帰りでは、御殿場IC方面の渋滞を避けて大井松田ICを目指す方々も多いだろう。しかし、R246を大井松田方面に向かっても、休日は渋滞が発生していることが大半。それならば、まだマイナーな存在(!?)の足柄スマートICを使用してみてはいがかだろうか。