写真のホイールは1980年代にホンダ車の足元を飾った、無限のCF-48。そしてホイールを裏返すと、2枚目の写真のようにノーマルホイールのカタチになっています。
で、何のクルマのホイールかというと、上の写真の通り初代CR-X。
正確に言うとバラードスポーツCR-X用で、もちろんこのキーホルダーの持ち主の愛車です。
このキーホルダーはシルバー製の特注一品モノ。アクセサリー職人の友人に作ってもらったそうです。いったいいくら掛かったかは聞きませんでしたが、これほどのものを作ってしまう情熱は、愛車にも注がれていて、まったく大げさでなく、どこから見ても新車のような状態に保たれています。
さらに凄いのは、そのCR-X いやバラードスポーツ(バラスポ)は観賞用ではなく、仕事の足として使い倒しているところ。
普通のカメラマンはワゴン車に機材を詰め込んで年間走行距離が3万とか5万kmなんてこともある職業。年代物のクルマを使い倒すために、ハブベアリングに始まりエンジン関係の細かなパーツまで、様々なパーツを自らストックしているそうです。(あと30万kmくらいは大丈夫だそう。それでも不安そうでしたが)
で、あの小さなボディの小さなラゲッジで、カメラマンとして大丈夫なのかな? と言う疑問を持ったりするのですが、まあ今まで一緒に仕事をしていて、編集部員として困ったことはないので、まあいいかと。
逆に、経費であるガソリン代が圧倒的に安く上がるので、発注側としてはとてもありがたいくらいです。
ただ我々編集部員は、よく取材先までカメラマンさんのクルマに乗せてもらうことが多いのですが、「エアコンなんてクルマに悪いものはついていない」そうなので、少なくとも夏場は遠慮しようと思っています。
ちなみに走行距離はあと数100kmで70万kmになるそうです。