月間登録台数:383台(18年9月~19年2月平均値)


現行型発表:14年10月(一部改良 18年9月)


JC08モード燃費:14.8km/ℓ




レポート●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)


フォト●中野幸次(NAKANO Koji)


モデル●菅原樹里亜(SUGAWARA Juria)

200㎜の最低地上高を備えたワゴン派生型で、写真は特別仕様車の「X-BREAK」。フロントグリルにピアノブラック調とラスターブラック塗装、イエローグリーン加飾を用意。前後ドアにサイドクラッディング、リヤに専用オーナメントを備える。

■主要諸元 X-BREAK(特別仕様車)


全長×全幅×全高(㎜):4820×1840×1660


室内長×室内幅×室内高(㎜):2030×1545×1240


ホイールベース(㎜):2745


トレッド(㎜) 前/後:1575/1590


最低地上高(㎜):200


車両重量(㎏):1600


エンジン種類:水平対向4気筒DOHC


総排気量(㏄):2498


最高出力(kW[㎰]/rpm):129[175]/5800


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):235[24.0]/4000


燃料タンク容量(ℓ):60(レギュラー)


トランスミッション形式:CVT


駆動方式:4WD


タイヤ・サイズ:225/60R18


最小回転半径(m):5.5


JC08モード燃費(㎞/ℓ):14.8


車両本体価格:340万2000円

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは、前方車両との速度差が約50㎞/h以下、歩行者は約35㎞/h以下が作動条件。そのほか、後退時ブレーキアシスト、AT誤発進抑制機能(前後)、レーンキープ付きツーリングアシストを搭載する。

ボディカラー

居住性

後席:シート高690㎜
前席:助手席シート高640㎜


前後ともにシートサイズは大きく、ゆったり座れるのが美点。運転席に10ウェイ、助手席に8ウェイの電動調整を標準装備する。「X-BREAK」は撥水ファブリック/合成皮革のコンビシート。後席は頭上、足元ともに余裕があり、左右別々にリクライニングが可能だ。

インパネ

「X-BREAK」はブラック基調の内装だが、メタルメッシュとブラック塗装の加飾パネルに加えて、イエローグリーンのステッチが入る。専用のホワイトリング照明付きメーターには、「ACC」などの作動状況が分かる液晶画面を配置する。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き1050㎜

後席格納時:奥行き2040㎜ 幅1070㎜ 高さ800㎜

フロアはワゴン感覚のフラットなつくりで、ワイドな開口幅に加えて、床面が高くないため大きな荷物の出し入れも楽にできる。床下には47ℓの大きなサブトランクも備わり、洗車用品などの小物も収納可能。パワーテールゲートは「Limited」「X-BREAK」に標準装備。後席は6対4分割可倒式で、荷室側面にあるレバーを引くことで前倒しできる。

うれしい装備

電動スライドとチルトにも対応するガラスルーフは、「X-BREAK」を含めた全車にオプション。前席に開放感と後席にも明るさをもたらす。

販売店オプションのパナソニック製ナビは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。最新OSなら「Car Play」やGoogleマップも使える。

ヒルディセントコントロール付きの「X-MODE」を搭載。パワートレーンやブレーキを制御することで滑りやすい路面でも安定した走行が可能。

バイヤーズガイド

アウトバック Limited

グレードはふたつで、価格差は27万円。上級の「Limited」は、ホイールが18インチとなり、乗り心地を向上させるダンパーが付くほか、パワーリヤゲートや本革シートを標準装備。大人びたイメージにフィットするのは「Limited」の方だろう。

エントリー仕様は17インチ、「Limited」と特別仕様車の「X-BREAK」は18インチタイヤを装着する。「Limited」には本革シート、前後ドアのプルハンドル照明、アルミパッド付きスポーツペダルなどを標準装備する。


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情報提供元: MotorFan
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