アライヘルメットは、オープンンフェイスヘルメットの最高峰「VZ-RAM」に新柄「SAMURAI」を追加した。価格は5万4000円(税抜き)。

ARAI VZ-RAM SAMURAI …5万4000円

 SAMURAIの柄を見て“あっ!”と思ったユーザーはMotoGP通に間違いない。この柄は、昨年、惜しまれつつもMotoGPから引退したダニ・ペドロサ選手のヘルメットの柄(ファイナルカラー)。ちなみに同柄はフルフェイスヘルメット「RX-7X」にもラインナップ。ペドロサ選手のファンで、オープンフェイスでもSAMURAIのカラーリングが欲しいといったユーザーには、まさにお待ちかねの登場である。




 SAMURAIのカラーリングは、頭部に「侍」の文字、側部(ホルダー)に刀を振り上げた侍のシルエット、そして後部に侍の鬼気迫る表情があしらわれているのが特徴。カラーリングの雰囲気は、夕日を背にした侍といったところだろうか。オープンフェイスの開放感とともに、コンペティションな気分を味わえるのは贅沢でもある。

ARAI VZ-RAM SAMURAI
ARAI VZ-RAM SAMURAI


最高峰RX-7Xのオープンフェイス版「VZ-RAM」

 VZ-RAMは、アライのオープンフェイスヘルメットシリーズのフラッグシップモデル。レーシングモデルと変わらない強靭な帽体(スネル規格対応)を採用し、従来モデル比で19%増の吸気効率を確保したディフューザー、空気吸入量を11%向上したダクト(流入量調整可)の採用など高いベンチレーション機能も備える。




 VZ-RAMは、アライの最高峰フルフェイスヘルメットである「RX-7X」のオープンフェイス版と捉えることもできる。スポーツ性能を追求したハイスペックのデュアルパーパスモデルには、特にうってつけと言えるだろう。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ダニ・ペドロサは武士である。 ARAI VZ-RAM「SAMURAI」登場!