現行型発表:15年3月(「Modulo X」追加 18年5月)
JC08モード燃費:24.2km/ℓ ※CVT車
レポート●蔵田智洋(KURATA Tomohiro)
フォト●平野 陽(HIRANO Akio)
モデル●森脇亜紗紀(MORIWAKI Akisa)
| |
■主要諸元 Modulo X
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1180
室内長×室内幅×室内高(㎜):895×1215×1020
ホイールベース(㎜):2285
トレッド(㎜) 前/後:1300/1275
車両重量(㎏):830
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):104[10.6]/2600
燃料タンク容量(ℓ):25(レギュラー)
トランスミッション形式:6速MT
駆動方式:MR
タイヤ・サイズ 前:165/55R15 後:195/45R16
最小回転半径(m):4.8
JC08モード燃費(㎞/ℓ):21.2
車両本体価格:285万120円
乗降性
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:アラバスターシルバー・メタリック
オプション装備:S660専用スカイサウンドインターナビ〈VXU-192SSi 〉/発話型ETC2.0車載器
ボディカラー
インパネ
インパネは低く前方視界は良好だ。ステアリングはホンダ最小径350φ。S660専用インターナビは7インチサイズのディスプレイを持つ。特別装備としてボルドーレッドとブラックの2トーンカラーとなるインパネとステアリング。メーター内には「Modulo X 」のロゴを表示する。
シート
ラゲッジルーム
フロントフードはダンパー付きで片手で簡単に開閉可能なのがうれしい。内部には外したロールトップをぴったり収納できる蓋付きユーティリティボックスがあり、ここをラゲッジとしても使用可能だが、ラジエーターの熱がこもる影響を考慮し、熱に弱いものを積まないように注意したい。
うれしい装備
SEAT VARIATION
| |
S660専用バケットシートは「α」では質感の高い本革/ラックススエードのブラック/ブラック。特別仕様車の「α トラッドレザーエディション」ではライトタン/ブラック、「ModuloX」ではボルドーレッド/ブラック、「β」ではブラック単色のメッシュ/ファブリックとなる。
上質さを磨いた特別仕様車
バイヤーズガイド
むろんMTが本命だが、CVTでもこのクルマの楽しさは十分に味わえる。現時点での本命は本文でもお伝えした「Modulo X」だ。金額に換算するとノーマルに対して約110万円相当の装備が与えられていながらも価格差は60万円台にとどまり、洗練されたドライブフィールにはそれ以上の価値を感じる。実際に販売比率は高いようだ。
モーターファン別冊 統括シリーズ vol.115 2019年 軽自動車のすべて
最新33車種徹底ガイド!!
SUVチックな軽ワゴンで行こう!!
軽スポーツに注目!
激戦のスーパーハイトにSUV風味満点のスペーシアGEARが登場!
東京オートサロン2019で見つけたスペシャル軽、一挙紹介!